以前製作したダイニングテーブルの色を変えました。
最初は木材そのものを楽しむためにオイル仕上げにしておこうと思い、オスモカラーのクリアだけで仕上げていました。
ですがちょっと飽きてきたので、ウォルナットを薄く薄く塗装してちょっと古材風に仕上げてみることに。
薄めに塗っているので次回の再塗装もやりやすいかと思います。
思っていたよりも早い色変さらになりましたが、土曜日は快晴でしたので思わずやってしまいました。結果は大成功!
今回は簡単なようでちょっとだけとめんどくさい(難しくはない)再塗装の流れを書いてみます。
「ダイニングテーブルの色に飽きちゃったなあ…」
なんて思っている方の参考になれば幸いです。
今回は主に塗装済の木材をリメイクする場合の手順についてのお話です!
目次
ダイニングテーブルの天板を再塗装。色を変えると雰囲気が全然違う!
色付きの塗料を塗るだけであれば単純な話なのですが、塗装をする前にちょっとひと手間かけます。
- 表面をしっかりと拭く(水拭き⇨乾拭き)
- 表面をペーパーがけ(オイルを削り落とすため)
- ウッドステイン(オイルステイン)で塗装
- タッチアップダークを塗る(ワックス)
③④の塗料やワックスはお好みで構いませんが、①②は重要です。
もともと塗装をしてあった木材は、まず塗装を落としてオイルが染み込むようにします。
今回の場合はオスモカラーというオイルのワックスなので、塗装を落とすというよりかはコーティングを落とすという感じですね。
▼今回ここまでやる必要はありませんが、しっかりと塗装を剥がす場合は塗装剥離剤が便利です。
ウッドステイン(ウォルナット)で色を塗る
この塗料はオールドビレッジ社のオイル塗料です。
表面の保護にも向いている自然顔料を使った塗料なので、若干高価ですが僕はお気に入りです。
ウッドステインは2度塗りすることで深みが増す油性の塗料です。
塗装後に綺麗な布で拭くことにより木目が浮かび上がってきて風合いがさらに良くなります。
今回は塗装後すぐに拭き取って色が入りすぎないようにしました。
タッチアップダークで保護とツヤを
こちらもオールドビレッジ製でなかなか使えるワックス。
濃いめの茶色なので、今回のようなウォルナットなどには最適です。
タッチアップダークは基本的には、キズやひび割れの箇所に塗ると高い効果を発揮します。
効果はそれだけではなく、自分の経験ではキズなど関係なく、塗装後に塗ることによって綺麗な木目が浮かび上がってくる印象です。
ということで、今回は塗装の仕上げのために使ってみました。ワックスのような感じ。
ダイニングテーブルの天板の再塗装は以上です。簡単ですが、ペーパーをかけるのはちょっとめんどうです。サクッと道具もご紹介します。
上のような電動のサンダーを使っても良いのですが削りすぎてしまう可能性もあるので、手動のハンドサンダーも良いと思います。
これでしたら、削りカスが飛びにくいので家の中でもできると思います。家の中でやるならブルーシートもあれば良いですね。
飽きたらどんどん良いモノに変えていこう!これこそDIYの醍醐味!
既成品を買ったモノではなかなか思い切ったことはできません。
飽きることもあるし、部屋に合わなくて意外と気に入らなかったこともあると思います。そのときは我慢するしかありませんよね。(リメイクすることもある)
でもDIYは違います。分解してやりたいようにやれば良いのです。
自分で作ったものだからこそ愛着もありますし、手を加えて進化させていくのも愛。結果失敗したとしてもどうにかなる。これこそがDIYで一番の醍醐味ではないかなと思っています。
そんなこんなでダイニングテーブルの色に飽きてしまったので、再塗装をしたというお話です。
前の色が嫌いというわけではないのですが、自分の好みは濃いめの色。
白く塗ってしまった家具もありますが、実はその家具たちの色も変えたいと思っているほど暗い色が好きなんです。
テーブルの再塗装まとめ
楽しい楽しいDIY。
塗装次第で木材は全然違った印象になります。今回のように薄い色から若干濃い色に変えるときなどはなおさら。
満足のいく結果になったときは本当に嬉しいですし、テンションも上がります。部屋に入り浸ってしまうほど。笑
DIYをやるのは楽しいのですが、記事を書くのはいつも難しいと感じます。
説明がヘタクソというのは自分での理解度もまだまだ低い証拠なので、これからももっと楽しみながら頑張ります。
前の色よりアイアンの脚にも似合うようになったかな。