【クローゼットDIY】収納棚とつっぱり棒を使ってデッドスペースを有効活用!

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屋根の斜めの部分がちょうどクローゼットにかかっているため、微妙に上の方にデッドスペースが生まれてしまっていたので棚を増設して有効活用してみました。

記事では材料や工程など詳細を書いていきます。

今回のDIYの概要とざっくりBefore After

クローゼットDIY

今回のDIYはクローゼットの上部が屋根に沿って斜めになっているため、効率的に収納できていない箇所があるのを解消しようという感じです。

クローゼットの上部1/3は活用できていなかったので、ずっともったいないなあと思っていたので今回のDIYは何年も前からやろうと思っていたんですが、やっと重い腰を上げてやってみることにしました。

というわけでBeforeAfter↓

クローゼットDIY

こんな感じで何もなかったところに収納棚とつっぱり棒でハンガーパイプの代わりみたいな感じに。
シンプルに必要なモノだけを増設したので見た目はそんなに良くないかもしれませんが、絶対に見られることのないようなクローゼットですし問題ないかなと思います。

用意するもの(材料、使うもの)

  • 棚板1枚
  • 棚受け4つ
  • つっぱり棒1つ
  • ボードアンカー

実際に設置に使ったモノはこれだけです。

棚板はベニヤ合板

棚板はベニヤ合板で厚みは18mmを選びました。安く済ませつつも多少は強度が強いほうが良いと思ったので18mmに。

ホームセンターで1,300円ほどで購入した板をその場でカットしてもらいました。

棚受けはAmazonで購入

棚受けはちょっとアンティークっぽい感じのアイアンブラケットを選んでいますが、今回は比較的安くてそこそこ重さに耐えられる強いブラケットにしました。

  • 耐荷重50kg
  • 棚受け長さ20kg
  • 2本セットで1,400円弱
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ハンガーパイプ用のつっぱり棒はドローアライン

つっぱり棒は耐荷重を考えて15kg~25kgまでならモノをかけれるドローアラインを選びました。

床と天井につっぱらせて使うタイプの日本一オシャレな縦型つっぱり棒として有名ですが、今回選んだものは横向きに使うタイプ。

75cm~115cmまでの長さに対応しています。見た目がすごく良くて気に入っています。

普通につっぱり棒と検索すると耐荷重が3kgとか5kgくらいのモノばかりでしたが、「強力つっぱり棒」と検索すれば耐荷重50kg以上のモノも結構ありました。

石膏ボードにビスを効かすためのボードアンカー

今回のDIYで一番大切なのがボードアンカーです。

石膏ボードがある場所にもビスを打ち付ける必要がありましたが、石膏ボードにはビスは効かずに空回りしてしまいます。それどころか固定できたと勘違いしてしまった場合ボードが崩れ落ちたりすることもあります。
極端なはなし画鋲ですら固定できないようなものです。

なのでビスを効かすためにはボードアンカーというものが必要なんですが、それがこちら▼

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僕が買ったモノと全く同じではありませんが、エアコン用なので強力なタイプです。

よく見かけるのはこちらの白いタイプ▼

ですが、結構弱いので軽いモノに対して使うタイプです。検索するとこれが一番に出てくると思いますが、棚受けを支えるタイプではないので注意してください。

今回使った材料はこんな感じ。

必要な工具

  • インパクトドライバー
  • 電動サンダー(手動でもいい)
  • ビス
  • 水平器
  • メジャー
  • 下地探し針

DIYをやるなら必須。

できればあったほうが楽です。

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メジャーはロックできるタイプが良いです。(失敗した)

僕は今回針を使って柱を探しましたが、センサータイプもあります。センサーは反応してても柱がないときもあるのでセンサー+針がベスト。

木材カットはホームセンター、塗装はなしで今回は済ませました。

作業工程

  1. 木材を綺麗にする(サンディング)
  2. 木材に塗装をするorワックスをかける
  3. 木材を乾かしているうちにクローゼットの中で作業
  4. つっぱり棒の位置決めをする
  5. つっぱり棒を外して棚受けの位置決め
  6. 棚受け、棚板を設置
  7. つっぱり棒をつける
  8. 水平になっているか確認して完成

作業工程はこんな感じで結構簡単な作業です。

クローゼットの中の狭いスペースでの作業でしたので少し大変な部分もありましたが、DIYとしては簡単なジャンルだと思います。

一点難しいことはボードアンカーをつけること。これくらいでしょうか。

というわけで少し細かく工程を紹介します。

木材をサンディング

棚はベニヤ合板を使っているので、結構バリもありますし角も立っています。見えない部分ですし収納棚なのでツルツルにする必要はありませんが、さわったときにケガをしないようにサンドペーパーはかけておいた方が無難です。

いつもは結構綺麗にしますが、今回は200番1回で仕上げました。

蜜蝋ワックスをかけて乾燥させる

木材は塗装せずに蜜蝋ワックスで仕上げることにしました。

布で軽くなじませようとしましたが、ベニヤ合板はなかなかワックスがなじんだかわかりにくかったです。

もう少しサラッとしたワックスのほうがよかったのかも…?

つっぱり棒の位置を決めておく

棚板を乾かしている間にクローゼットの中で作業をします。

まずはつっぱり棒の位置決め。つっぱり棒には服をかけるので、服の長さに合わせて位置を決めておかなければならないため一番最初にこの作業をします。

棚板の位置を先に決めてしまうとつっぱり棒の位置調整が難しくなってしまいます。

ちなみに位置は決めていましたが、設置したあとに気に入らなかったので微妙に移動しましたが、目安は決めておいてよかったと思います。

棚受けの位置を決める

棚もいきなりビス打ちしていくのではなくしっかり場所を決めます。

そのときになるべく数ヶ所は石膏ボードの裏に間柱(木)があるところを選んでおくと強度的に安心できます。

棚受けを設置する(ボードアンカーもつける)

位置が決まったら棚受けをつけていきます。

間柱がある場所は簡単ですが、石膏ボードのところだけは注意が必要です。

石膏ボードにはビスが効きませんので、ボードアンカーというモノが必要です。

  1. 下穴をあける
  2. ボードアンカーを入れる
  3. ビスを抜いておく
  4. 棚受けをつけてビス打ち

こんな流れになります。

ボードアンカーはとても便利ですし、エアコンを設置するときにもとても重宝されているようですが、「石膏ボードが崩れ落ちたりはがれることもあるので信用しすぎは禁物。」いろんなところで書かれています。
しかしこれはボードアンカーが悪いわけではなく、石膏ボードが悪い、弱いといも言われているので、弱い部分を補強するためのモノとしてボードアンカーはとても優秀です。

使い方を間違えず補強具として過信しすぎず耐荷重を守り、なるべく重いモノを置かないという前提で使えばおそらく問題ないかと思います。

棚板をつける

棚板は後付けすることにしたのでそこそこ大変でした。

手前はクランプがあれば使った方が良いかなと思います。手で無理やり抑えながらやりましたが、はさむ感じになるわけではなく下に力が向いてしまうので、ボードアンカーに負荷がかかりすぎていたかもしれません。

奥の方はクランプできないので、少し重いモノを乗せてビスを打っていきました。

つっぱり棒(ドローアライン)をつける

つっぱり棒はあらかじめ位置決めをしていたので簡単でした。

結局微調整しましたが、最初に仮で決めておいてよかったと思いました。

こんな感じで完成です。

あとはモノを入れていくだけ…(これが結構大変)

今回の作業時間やかかった金額、注意点などのまとめ

今回のDIYは結構簡単でした。

時間:2時間くらい
総額:8,000円

注意点

ここまで注意点も書きながら紹介していましたので軽くまとめます。

  • 間柱があるかどうかしっかり確認
  • 穴をあけていいか確認
    (賃貸ならもちろんダメですし、家族間でも気に入らないと思われるかもしれませんので注意)
  • 石膏ボードにはボードアンカー(耐荷重の強いタイプ)
  • 棚受け、つっぱり棒の耐荷重をしっかりとチェックしておく

こんなところですね。

もしここまで読んでいただいてやってみようかなと思われた方は上に戻って必要なモノをチェックしてみてください!

上に戻って材料をチェック!

クローゼットの上のが斜めになっていなくても微妙にデッドスペースができてしまっていることはあると思います。もしよかったら軽く棚をつけてみてください!

ではでは~

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