大分県佐伯市の本匠村という場所には大きな水車があります。
その場所で営まれている水車茶屋『なのはな』でそばを食べてきましたのでご紹介します。大分でおいしいそばを食べたい方はぜひこのお店もチェックしておいてください!
目次
本匠村のおかあさんたちが作る「なのはな」のおいしいおそば
「なのはな」さん一見普通のそば屋さんなのですが、変わっていることがふたつあります。
- お店の裏側に大水車がある
- 地元、本匠村のおかあさんたちが手作りのそばを出している
お店の雰囲気・外観・接客これら全部を含めて「なのはな」さんはすごく穏やかな雰囲気だなあと感じました。
お店自体が大自然に囲まれていて、綺麗な川も流れているのでその辺りも関係しているのでしょうね。
雰囲気ばかりお話してしまっていますが、そばも素朴な感じでとてもおいしかったです!
ちなみに、この日注文したのは「源流そばと茶そば」
大きな椎茸が入っている源流そば
源流そばには大きな椎茸が入っていて、その香りがすごく良いんです!
「大分県の椎茸は日本一」らしく、国内生産量の48%を占めているみたいです。有名なのは知っていましたが、そこまですごいとは思っていませんでした。
そばも手打ちでそば粉を9割、小麦粉を1割で作っているそうです。手打ちだからかとてもおいしかったです。
そばつゆの味は少し濃いめで僕は好みでした。椎茸にもしっかりと染み込んでいてめちゃめちゃおいしかった!そばもですが、椎茸に驚きでしたね!
因尾茶(いんびちゃ)で作られている茶そばもおすすめ
茶そばはすごく綺麗な色で、味がお茶の味がしっかりとしていてビックリしました。
この地域で作られている「因尾茶(いんびちゃ)」というお茶を元に作られているので、味がしっかりとしているのだと思います。
そのいんび茶なんですが、すごく濃いんです!初めて飲んだときはビックリしましたが、今では濃いめの緑茶でなければ物足らないようになってしまいました。
この茶そばは一度食べてみていただきたいですね。おすすめです!
あ、あとおにぎりも食べました!ふたつ入りなんですが、大きくてちょっとしんどかった。そばのボリュームが意外とあるので、そばだけでも大丈夫かもしれません。
そばのお値段は、源流が600円で茶そばは忘れてしまいましたが、安かったです!w 何気にそば屋巡りも多くなってきていて、昔よりもどんどんそばが好きになってきている気がします。
そばも良いけど忘れちゃいけない大水車と綺麗な清流
ものすごい迫力!!こんなに大きな水車を見たのが初めてなのでいろんな場所から写真を撮りまくりましたw
三脚があれば水を絹のように見せる写真も撮れたかもしれないんですけどね…残念。
写真ばっかり載せるわけにもいきませんので、水車について少しご紹介。
日本で有数の大きな大水車
作られた当初(1995年)の時点では日本一だったこの水車は現在(2015年)は日本で4番目の大きさだそうです。
水車の直径は18.18メートル。バカでかいです。
「これで日本一じゃないってどういうこと?」と思って日本一を調べてみると『道の駅『おばあちゃん市・山岡』という岐阜県にある水車が24メートルで日本一みたいです。相当大きいんだろうなあ。
水車の横を流れる清流「番匠川(ばんじょうがわ)」
番匠川は九州屈指の清流と言われており、ものすごく透明度が高いです。
夏に行ったので、今写真で見える場所以外にもたくさんの方が泳いだりしていました。岩の上から飛び込んだりもしていたので、すごく楽しそうでした。
近くで見ると透明度の高さがよくわかります。
昔よりも観光客も増えて人気の避暑地っぽい感じになっているみたいなのですが、これからも綺麗な水質を保ち続けれるような環境であって欲しいです。
次来たときは絶対に泳ぎたいですね!
最後にまとめ
大水車のインパクトが強すぎて「そば」のことを忘れてしまったという方はぜひ上に戻ってみてくださいw
そばも源流そば、茶そば共にすごくおいしいので、もっと多くの方に知って欲しいと思います。でも忙しすぎてもおかあさん達が少しかわいそうかも…でも人気が出ることは良いことですよね!
水車は日本一ではなくても、一見の価値アリ!ってやつです。本当に圧倒されます。そんな水車茶屋「なのはな」にぜひ一度行ってみては?
店舗情報
名称 | 水車茶屋「なのはな」 |
住所 | 大分県佐伯市本匠小半(おながら)107 |
TEL | 0972565566 |
営業時間 | 8:30〜17:00(年中無休) |
Web | 水車茶屋なのはな 佐伯市観光大百科 |