小豆島の森國酒造で昼から日本酒を飲んでみませんか？

小豆島でカフェ営業もしている酒造、『森國酒造』へ行ってきました。

小豆島はすごく大きい島ですが、広い島の中に酒造はたったひとつしかありません。

そのたったひとつの酒造がすごくオシャレで活気があり酒屋っぽくないのですから、たくさんの観光客が集まるのも不思議ではありませんよね。

今回の記事では小豆島へ観光に行った際に、ぜひ行ってみていただきたい『森國酒造』さんの魅力をご紹介します。

森國酒造へのアクセス

森國酒造は小豆島の西側に位置します。

東側の土庄港から来られた方は車が必須で1時間ほどかかりますね。

結構遠く感じるかもしれませんが、定番スポットは東の方にもありますので

などと合わせて森國酒造も目指してみてください。

築70年の佃煮屋を改装して作られた森國酒造さんの建物は、すごく趣のある外観で雰囲気がとても素敵です。

1階はお酒の販売、カフェスペースとバーカウンターがあり、2階はお酒の博物館のような感じ。
2階が森國ギャラリーと呼ばれている場所となっています。

商品の見せ方がすばらしくて、ピシッと並べるわけではなく丸テーブルなどいろんな場所を活用してすごくセンス良く並べられていました。

カフェスペースも商品の横にテーブルと椅子があったり、種類もすべてが異なっていたり。

家具自体は統一されていないのですがお店の雰囲気にピッタリで、この空間を考えた人の頭の中をのぞいてみたい気持ちになりました。笑

森國さんは機械をあまり使わず、ほとんどの工程を手作業でされているそうです。お酒の種類が豊富で名前も変わっています。写真に写っている「森」という名前も斬新ではありますが、これくらいは序の口です。

最後に「。」がついているのが好きです。ラベルや瓶の色がかわいいのでぜひリンクを辿っていってみてください。ちなみにラベル貼りも手作業。

僕はお土産で「森」を買いました。無難に攻めてみましたが、「島仕込利き酒セット 100ml×4本」というギフトセットもあるのでかなりおすすめ。

楽天市場では一覧で見れるようになっていますので、パッケージも合わせてご覧ください。めっちゃかわいいですよ。

あとはこんな「とっくり」も気になりました。

森國酒造さんはロゴがすごくかわいいんですよね。「m」と「MORIKUNI 」だけではありますけど、シンプルイズザベストって感じで僕はすごく好きです。

カフェで食べることができる料理はおばあちゃんが作っているそうです。

一度だけ料理をカウンターに運んできているのを見ることができました。

「本当におばあちゃんだ！」とちょっとビックリしました。おばあちゃんが作る料理は、酒造ならではで酒粕が入っています。

上の料理は粕汁。これはすごいおいしいのでぜひぜひ食べてみてほしいです。

ほかにはピザを食べました。厚みはそれほどでもなく具も少ないのですが、味にパンチがあって食べ出すと止まらない。

ピザにも多分酒粕が混ぜ込まれていると思います。

ちなみにここに来る前に『なかぶ庵というそうめん屋さん』にも行ったんですが、足らなかったんですよね…。笑

僕らが座った席は写真の右側です。四角と丸テーブルの組み合わせに惹かれてこの席にしました。左手にある樽は椅子です。

こんな感じのちょっと変わった雰囲気のカフェスペースです。

これから森國さんに行かれる方へ

カフェ＆バーですが営業時間は17:00までとなっているのでご注意です。

森國さんはチャレンジ精神が豊富なんだろうなと感じました。

酒造って言うとなんとなく堅く伝統を重んじるというイメージがあります。(先入観でごめんなさい）

ここは若い酒造だからこそ

こんなふうに、お酒以外のところでも話題性の出るような集客方法をとっていて、本当に素晴らしいと思いました。

小豆島のおさけのことを知ってほしいという気持ちが強く感じられます。

遊び心があるからといって決して伝統に背いているわけではなく、機械ばかりに頼らず、少量でも手作業でていねいに作られているのでファンも増えていっているのでしょう。

過去の伝統と現代のセンスある感覚が調和している「森國酒造」さんで、お昼から日本酒を飲んでみてはいかがでしょうか。

店舗名	森國酒造 CAFE & BAR
住所	香川県小豆郡小豆島町馬木甲1010番地1
TEL	0879612077
時間	Shop 9:00～17:00 Cafe 11:00～17:00
休業日	木曜日
ジャンル	酒造・日本酒販売
駐車場	10台ほどあり（森國酒造に停めれます）
特徴	・現代風のオシャレなラベル・昼から日本酒を飲める・カフェ営業あり・通販もしている
Web	森國酒造 Webサイトブログ
食べログ	森國酒造のクチコミを食べログでみる