【瀬戸内海】豊島で楽しかったおすすめ観光スポット14選

瀬戸内海に浮かぶ緑豊かでのんびりとできる『豊島』

島の場所は小豆島と直島の中間くらい。

おすすめしたいお店も多く、1日では回りきれないほどに見どころが満載。

しかし小豆島・直島が有名すぎるせいでしょうか、誰もが知っている島ではないような気がします。そんな豊島ですが僕は大好きな場所です。

独り占めとまではいきませんが、ひとつひとつの観光スポットでのお客さんの数は少ないので、ゆっくりと楽しむことができる島です！

豊島はテンション上がりますよー！

初めての豊島観光をより楽しむための3つのポイント

1. 島ならではのとても癒されるオシャレなお店
2. 1日では回れないほどのボリュームにある現代アート
3. 格安で借りれる電動自転車で、島の風景や自然を満喫

楽しむためのポイントは、大きく分けるとみっつあります。

「オシャレなお店・現代アート・風景・自転車」

これだけそろっていれば、ちょっとしたテーマパークのようなものだと思いませんか？僕は島で遊ぶときはいつもそんな気持ちで楽しんでいます。

それでは３つのポイントに沿って、写真と共におすすめのお店やスポットをご紹介していきます。

島ならではの癒されるオシャレなお店

島にはたくさんのお店があります。

島に元から住んでいる方や移住して来た若い方、さらにはお手伝いで東京から来ている方もいらっしゃいます。

豊島に行ったときは、心温まる島のお店でゆっくり休みつつ散策を楽しんでください。

海のレストラン

豊島の食材を使って料理を提供している『海のレストラン』

1. 海沿い
2. ロケーション最高
3. ご飯がおいしい

テラス席は海のすぐそばで最高のロケーションです。

時間を少しずらせばこの場所を独り占めできるかもしれません。

僕は昼にしか行っていませんが、ランチ・ディナーどちらもやっていて、季節ごとにメニューが変わるようです。

島キッチン

『島キッチン』のコンセプトは“食とアートの出会いの場”

1. 古民家
2. アート
3. ご飯がおいしい
4. 温もりがある
5. 週末のみ営業

豊島のおかあさんたちが作るおいしいご飯を食べることができます。
さらにアドバイザーは東京丸の内ホテルのシェフ。すごいですよね！

オープンテラスがとてもオシャレで、設計を手がけた建築家の安倍良さんや島の人の温かさが伝わるような作り。

座っていると思わずウトウトとしてきて、いつの間にか寝てしまいそうな場所です。

こちらのテラスはアートのひとつとしても数えられています。民家の中にある古民家ををアート化して営まれているんですよね。

• 民家の間にあるので、場所が少しわかりづらい
• 島の人に聞いてみるとわかると思う

てしまのまど

『てしまのまど』はアートも楽しめるオシャレなカフェです。

1. 安心する空間
2. オシャレなカフェ
3. 古民家
4. 開放感がある

ワークショップや島内散策など、豊島に関することを共有する活動をされています。

カフェスペースができたのは、2013年の10月から。それまでは場所を設けていなかったようです。

「てしまのまど」のカフェスペースでは食事やコーヒーはもちろん、トークショーや上映会も開催されます。

カフェスペースの利用だけでも大丈夫ですので、気軽に足を運んでみて下さい。静かですごく良い場所です。

いちご家

名前がストレートすぎて気になってしまうお店『いちご家』

1. いちごのお店
2. ソフトクリームがおいしい

イチゴ農家直営のお店なので、とてもおいしいイチゴデザートを食べることができます。

食べ応えのあるソフトクリームがおすすめ。特に女性はかわいい看板に思わず足を止めてしまうこと間違いありません。

『シトラスシャワー』レモンスカッシュ

山を登っている途中にあったお店で、ふらっと立ち寄りました。

1. 濃厚すぎるレモンスカッシュ！
2. 不意に現れるお店

調べても出てこないし、店名もよくわかりませんでした。曖昧で申し訳ありません。

レモンそのものといっても良いほど、酸っぱいレモンスカッシュを飲むことができます。

レモンスカッシュと一緒に砂糖を出してくださるのでなんだろうと思っていましたが、飲んでみてその理由がすぐにわかりました。

好きな人はもの凄くハマりそう！

追記2016年3月：店名はシトラスシャワーでした！

一日では回れないほどのボリュームにある現代アート

自転車で散策しているといたる所に芸術作品があります。

直島のアートがすごく有名ですが豊島も負けていません。

期間限定でしか体験できない作品もありましたので、シーズンによって体験できることが違うのだと思います。

豊島横尾館

独特な世界観を漂わす、横尾忠則さんの美術館の豊島バージョン。

「生と死を一つのものとして考える」というコンセプトがあります。外観だけでもすごいインパクト。
基本的に火曜日が休館日で料金は500円。

遠い記憶

木製の建具でトンネルを作っており、トンネルは古民家の中まで通じています。扉ばかりのこの空間はとても不思議なものでした。

土日のみ開放されています。

行ったときは案内の方がおらず少し待ちました。ラフだな－笑

豊島美術館

豊島美術館は一言で言うならば不思議な空間です。

[ここでの注意点は音を立てないこと。]

メインの楽しみ方は、「湧き出る水の動きを鑑賞すること」。

でも僕は楽しみ方はそれだけではないように思います。僕自身初めて来館した際に一番癒されたのは「音」でした。

美術館の天井は計算して作られたような大きな穴があります。
草木豊かな場所にある美術館ですので、葉っぱの音や風の音まで聞こえてきます。

音に癒されました。すごく眠たくなる場所です。（寝て起こされた笑）

心臓音のアーカイブ

この場所はとても特殊な空間でした。

コンセプトは「世界中の人の心臓の音が聞ける図書館」。

神秘的といえばそうですが、暗闇の中で「ドン、ドン。ドクンドクン」とさまざまな心臓の音がなると少し怖いです。

暗い場所が苦手な方は控えたほうが無難です。

自分の心臓の音を登録することもできますので、興味がある方は音を残して行ってはいかがでしょうか。

休館日は火曜で、入場料500円。心音登録料1,500円。

Big Bambu

数千本の竹を組み合わせて作られた船。

地上から約20m程の高さに作られている竹の船は、遠くから見てもわかるほどの存在感。

期間限定でツアー形式の案内がありましたが、現在は遠くから眺めるだけとなっているようです。

外国の方が、日本らしい竹を用いて作品を作っているというだけでも嬉しいですね。

まだまだアートはありますよ！

ここに載せていない作品も多数あります。

道ばたにも作品がありますので、すべて見たい方は注意が必要です。見逃す可能性もあるので、下のリンクのアートマップをご覧になってから観光に行ってください。

>>>豊島アートマップ

3. 格安で借りれる電動自転車で島の風景や自然を満喫

豊島はお店や風景も満喫できます。

どのお店にも入らずお弁当を持って、自転車でブラブラと過ごすのも楽しいです。

カメラがあれば最高ですね！

家浦八幡神社

すごく静かな神社で、大鳥居は神聖な雰囲気を醸し出しています。
神社好きは行くべき場所。

香川県指定建造物。

唐櫃(からと)棚田風景

豊島美術館建設を機に、地元住民の方々が中心となって再生した棚田が広がっています。約9へクタールの棚田はまさに圧巻。

この場所と次に紹介する海は豊島一番の撮影スポット。

豊島美術館付近から見える海

雑誌の表紙も飾ったことがあるらしい広大な海と水平線。

ここでは多くの観光客の方が写真を撮るためにカメラを構えていました。

なにがあるかというと特になにもないんですが、景色は最高です。

すぐ近くに豊島美術館があります。

こんな景色も何気ない観光スポット

いたる所で見られる田んぼや畑。
牛も放し飼いされているので、是非探してみて下さい。

楽しすぎる豊島

瀬戸内海に浮かぶ豊島。

最高じゃないですか？

僕は今まで2回しか行ったことがありませんが、次は泊まりたいなあと思っています。

小豆島も直島もほかの小さな島々も素敵ですが、豊島も素晴らしい場所です。

1. 島ならではのとても癒されるオシャレなお店
2. 一日では回れないほどのボリュームにある現代アート
3. 格安で借りれる電動自転車で、島の風景や自然を満喫

ぜひ楽しい豊島観光をしてください！

宿泊をしていないため、その辺りの紹介ができていないことが残念です。

おすすめの宿泊施設がありましたら是非教えて下さい。素敵な島です！

>>>豊島行きのフェリーはこちら