2年ほど使ったクリンスイから、BRITA(ブリタ)の浄水ポットに買い替えました。
買い替えた理由は、クリンスイに不満があったわけではなく、たまたま買い替えのタイミングだったので、別の商品も試してみたかっただけです。
2週間使ってみましたので、デザインや機能的な部分についてレビューをしてみます。
- おすすめポイント
- ちょっと改善されたら嬉しいポイント
などを挙げてみますので、よかったら最後までご覧ください。
一番良かったポイントはろ過スピードがブリタより早くなったことです。
目次
『BRITA(ブリタ)fill&enjoy Fun』浄水ポットのレビュー
Amazon口コミ:[star4] 4.1
- 丸みがある(柔らかい味)
- おいしい
- 冷蔵庫に入る
- 泡が出るのが微妙(空気が入ってるからだと思う)
- 浄水スピードが遅い(蛇口につけるタイプと比較していた)
4,5番目の項目は良くない評価ですが、ほとんど高評価でした。悪い評価も気になる方はAmazonのレビューもご覧ください。
ブリタの浄水ポットは見た目のポップさとは裏腹に、とても高機能で経済的な浄水ポットです。容量も1,0Lなのでとても使い勝手が良いと感じています。
おいしい水を飲むのに必要なのは、ブリタの浄水ポットとカートリッジと水道水だけ。
今までペットボトルの水を購入していた方も水道水を飲んでいた方も、一度浄水ポットの導入を検討してみていただきたいと思います。
まずはブリタのおすすめポイントと注意点をまとめます。
ブリタのおすすめポイント
- デザインが良い
- 浄水スピードが早い
- 洗いやすいデザイン
- 初期費用が安い(ポットだけなら1,600円)
- 経済的(1,0Lあたり7円)
- ドイツ製なのに日本製のカートリッジがある
- 本当においしい
何といってもおいしくなることが一番です。
飲み続けていると正直わからなくなってくるので「それ以上に浄水している安心感があるのかな」とも思っています。
浄水ポットを使う上での注意点
- カートリッジフィルターの使用期限は守る
→使用期限が過ぎているモノも使えるが全く意味はない。使えても何ヶ月も経っていると不衛生なのは間違いない - フィルターを使う前に事前準備をする
→ブリタの場合はボールに入れて左右に振る - 最初の2Lは飲まずに捨てる
→クリンスイもブリタも同じ - ろ過をして24時間経った水は捨てる
→長時間放置すると雑菌が繁殖するため
ブリタに限らずクリンスイにも通じることです。
ブリタの浄水ポットを使う上での注意点
- マクストラカートリッジフィルターは日本仕様のものを使う
→並行輸入品が安く買えますが、日本仕様でなければおいしくならないとのレビューもあり(僕はそこまで気になりませんでした。) - 水をコップに入れる時に勢いがすごい
→口が大きいので飛び出る時がある - 少し持ちにくい
持ちにくい
持ちにくいってことをあげましたが、斜めに見るとこんな感じです。幅もそれなりに太いのに、ちゃんとした持つところはありません。
手が小さいと厳しいかもですが、微妙に凹んでいるところに指を引っ掛ければ、しっかりと持てると思います。
ただし、これに関しては文句をいっても仕方がないことなんです。なぜならば、ほかに取っ手が付いているモデルがあるんですよね。
ただ、まあこちらはゴツいので、冷蔵庫に入るかわかりません。実は後から知ったモデルなんですがオシャレレベルで言えばこちらのほうが上かも。
でも6,000円以上するので高い。
ポット型浄水器に6,000円はキツイですね。大切なのは外見よりカートリッジですから。
次は本格的に細かくレビューをしていきますね!
BRITA浄水ポットfill&enjoy Funのデザイン
デザインはちょっとだけオシャレだと感じました。冷蔵庫にこれがあるとなかなかのもんではないでしょうか。クリンスイはシンプルなので比べるとすごくわかりやすいです。
写真の雰囲気が暗めなのはわざとではありません。笑
ブリタはドイツで生まれた浄水ポットで、今回購入した「fill&enjoy Fun」というタイプ以外にも種類は豊富です。
クリンスイよりももっとデザインにこだわりがあるように感じますね。買い替えた理由のひとつにデザインも間違いなくあります。
カートリッジを収めるところに色が付いているのですが、ここがちょうどよいアクセントになっていますね。もし色がお好みでないようでしたら4種類から選べますし、先程紹介したエレマリスというシンプルなモデルもあります。
ちょっとした工夫(スイングオープナー)
右側を押仕込むと…
左が上がります。ちょっとした工夫が素晴らしいですね。
【機能面①】カートリッジ
ブリタの浄水ポットは機能面も優れている……気がする!!
実際どのくらい効果があるのかという検証は難しいのですが、クリンスイと比べるとまろやかで甘さが増したように感じます。
クリンスイもすごくおいしく感じますが、甘さを感じることはありませんでした。どちらが良いというわけではないのですが、ブリタのほうが変化が強いです。
データ面での比較は「浄水ポットを徹底比較!ブリタとクリンスイはどちらがおすすめ?」に書いてあります。
活性炭のおかげでしっかりろ過
使いかけのフィルターなので黒い点がついていますが、これは活性炭なので安心してください。クリンスイもこんな感じでした。
使用する前に内部に水を行き渡らせるためにジャバジャバするのですが、それをやっても活性炭は出てしまうので仕方がないことですね。
ろ過した水に活性炭が入っても問題ありませんが、気になる方はこまめにチェックしてみると良いと思います。
ブリタのサポートによりますと、
カートリッジには食品級の安全性が認められた物質を使用していますので、人体には無害です。誤って飲んでも、健康を損なう恐れはありません。 また、黒い粒が含まれていてもカートリッジの性能に問題はありません。
- カートリッジの中身は安全性が高い
- 人体に無害
- 黒い点は気にしないで
ということなのでご安心ください。
容量と浄水スピードについて
カートリッジは結構奥深くに収まります。
一度に貯めれる水の量が多いので何度も水を継ぎ足さなくても大丈夫です。2回入れて満タンになるイメージです。
目安のメモリがあるのですが全く気にしないで大丈夫です。ラフに。
一番助かっているのは浄水のスピードが早いこと。
クリンスイの浄水スピードとは明らかに違いがあります。秒数を測ったことがあるわけではありませんが、間違いなく早いです。
麦茶など大量にお湯を沸かすときには、すぐに次の水がほしいのでろ過が早いのはメリットです。
ちなみにカートリッジは結構取りづらそうに見えるかもしれませんが、
指を引っ掛けることができるので取り出しも簡単です。
フィルターの名称は「マクストラフィルターカートリッジ」です。
日本で販売されているのは日本仕様になっているので、より安心感があります。水質によって違うフィルターを使わないといけないみたいですね。
ただ、僕は並行輸入品を使ったことがあるんですが、問題はないそうです。値段は少し安い。
ブリタのカートリッジは「○○個入り・日本仕様・日本語対応・箱なし」などわかりにくいんですよね。Amazonのもかなり安かったり、かなり高かったりするのでよく見て買ってください。
上のリンクで言えば、写真をクリックすれば一番安いフィルターを買えます。(Amazon)
フィルターを使用できる期間
フィルターを使用できる期間は1日3.5Lをろ過したとして2ヶ月です。
目安として液晶メモがついています。
液晶メモは8週間後にカートリッジを交換することを知らせるためのもので、メーターが0までなくなると交換ということになります。
ただし、これはあくまでも目安なので、1日に大量の水をろ過し続けるご家庭では、少し早めに交換したほうが良いかもしれないですね。
逆に全然使っていないということであっても8週間経ったら交換する必要があります。
ブリタクラブには入ろう!
余談ですが、この液晶メモについてはブリタクラブに入ると特典の対象になります。
- 登録をすると液晶メモをひとつプレゼント
- 破損、電池切れ、無償交換
- カートリッジ交換をメールでお知らせ
3番のカートリッジ交換がをメールでお知らせしてくれる機能がとても便利です。
液晶はいずれ切れてしまうので電池交換に出すのも面倒ですよね。メールでカートリッジ交換のお知らせ時期を登録しておけば、カートリッジ交換の時期がズレないので衛生面でも安心です。
ブリタクラブは入っておくと便利ですよ~
【使った感想】ブリタ浄水ポットのレビューまとめ
少し長くなりましたが、ブリタの浄水ポットを2週間使ってみたレビューはこんな感じです。
使い勝手がよく、おいしい水を飲むことができて経済的。
浄水ポットはその効果がわかりにくいモノですが、使うのをやめると効果を実感できます。
浄水フィルターを通していない水は、やっぱり少しニオイも違いますし、味がおいしくありません。それを体験すれば、もう手放せないことは確実です。
蛇口につけるタイプよりもウォーターサーバーよりも、浄水ポットは安く衛生面にも優れているので、おいしい水を飲みたい方はぜひブリタの浄水ポットをお試しください。
ブリタとクリンスイを比較!
▼クリンスイとの比較記事も書きました。
初めての浄水ポットに悩んでいる方、クリンスイからの買い替えを検討していてしっかり比較したい方。
ぜひご覧ください。
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