地震後の落石により閉鎖中、復旧はしないかもしれません
国の天然記念物に指定されている「小半(おながら)鍾乳洞」は大分県佐伯市の本匠村にある鍾乳洞です。
鍾乳洞の手前には「水車茶屋なのはな」さんがあったり、九州でも屈指の清流「番匠川」もあって、すごく自然豊かな場所。
この辺りはたくさんお店があるわけではないですし、小半鍾乳洞を案内するのぼり(旗)も出てくるので、見逃すことなく洞窟にたどり着くことができると思います。
目次
さすが国定天然記念物
小半鍾乳洞は全長1,750mで観光用に整備されている場所は約330mです。
1899年に発見された鍾乳洞で、国指定の天然記念物となったのは1922年。(Wikipediaより)
秋芳洞のように縦も横も広い鍾乳洞と言うわけではありませんし、場所によっては一人がやっと通れる場所もあるほどです。
狭い場所があっても、階段・照明、場所によっては手すりもあるので、安心して探検することができます。でも、天然感もしっかりと残っているのですごくワクワクする場所です!
広くて大きな鍾乳洞もすごくステキなんですが、狭い洞窟は冒険って感じがして男心をくすぐります。
小半(おながら)鍾乳洞は斜めの鍾乳石がある!
小半鍾乳洞では世界的にも珍しい「斜柱石」を見ることができることも見どころのひとつなんです。気にしたことがなかったので全然知りませんでしたが、通常鍾乳石は真っすぐ下に伸びているものらしいですね。
今まで何ヶ所か鍾乳洞に行ったことはありますが、そう言えば斜めのものって見た記憶がありません。忘れているだけかもしれないですが…
この場所は鍾乳石が成長後に近く変動で倒れかけて斜めになったらしいですね。自然の力ってすごい。
写真で振り返る鍾乳洞のすごさ
鍾乳洞の写真って難しいなあと思いました。広角レンズでも持っていればもっとおもしろかったのかもしれません。
同じような写真ばかりになってしまったので、いろんな色にライトアップされた場所などをピックアップしておきます。
赤色にライトアップされている場所が特に好きでした。なんかちょっと怖くておもしろかったです。
これが成長していくのかな。
まとめ
鍾乳洞は夏に行くとすごく涼しくて気持ちが良かったです。冬は暖かく感じる場所で、一年通して15℃前後を保っているようです。
小半鍾乳洞はゆっくり歩いても30分から45分ほどあればまわれる場所ですので、気軽に観光に行けます。
僕としては観光というよりは冒険でしたが、どなたでも楽しめるような場所だと思います。
大分観光の際はぜひ一度遊びに行ってみてください!
観光地情報
名称 | 小半(おながら)鍾乳洞 |
住所 | 大分県佐伯市本匠 小半(おながら) |
営業時間 | 8:30〜17:00 |
料金 | 大人 610円 中学生 410円 小人 300円 (30名様以上は2割引き) |
Web | 佐伯観光大百科 |