生口島『耕三寺』の紅葉を撮ってきた！見ごろは11月中旬〜下旬

今年最後（2回しか行ってない）の紅葉は、瀬戸内海に浮かぶ生口島で圧倒的な存在感を放っている『耕三寺』

このお寺に行くのは今回で2度目のことですが、初めて行ったときは紅葉シーズンではなかったため、観光客も秋ほど多くはありませんでした。

しかし耕三寺は、WalkerTouch（ウォーカータッチ)を始めとして媒体でも紅葉スポットとして紹介されているので、今の時期は特に観光客が多い様子。寺と紅葉は最高にマッチするので、人気があるのもうなずけます。

前回行ってきた彿通寺もとても素晴らしい紅葉を楽しむことができましたが、今回も最高でした。

写真多めでお伝えしていきたいと思いますので、サクっとご覧いただければと思います。

ではいってみましょう。

※最初に注意点ですが、お寺ではありつつもまあまあちゃんとした観光地なので拝観料が結構高いです。大人1人1400円。

耕三寺（生口島）までのアクセス

耕三寺は瀬戸内海の生口島という場所にあります。お寺以外にもみかん・レモン・ジェラート・海。こんなものが有名な島です。そして耕三寺のすぐそばには平山郁夫美術館もあります。

レンタカーもありますが、しまなみライナーというバスを予約して観光するという方法もあるみたい。

しまなみ海道はロードバイクが盛んで聖地と呼ばれるようにもなっているので、レンタサイクルも充実しています。ちょっと頑張れば生口島までも行けますので余裕があればぜひ。

とまあ、県外の方向けに書いてみましたが、それほど行きにくい場所でもありませんのでおすすめです。

耕三寺の見どころ

紅葉以外の見どころもたくさんありますのでご紹介。

お堂や塔について

耕三寺は「耕三寺耕三」が母への感謝の意を込めて建立したお寺で、母の寺と呼ばれています。どれだけ感謝していたのか。素晴らしい建造物の数々に、初めて訪れた際は本当に圧倒されたのを今でも覚えています。

歴史はそれほど古くなく、昭和10年から建造されたようです。さらに、お堂ひとつひとつにはモチーフにしたお寺などがあるので調べてみるとなかなかおもしろいです。

本堂は工事中だったのが残念でしたが、他の見どころも満載です。

>>>堂塔のご案内-耕三寺

耕三の別荘

潮聲閣は耕三の別荘権安息所となっていたようですが、今はミュージアムとして芸術品を展示されています。

今回は紅葉がメインでしたので行っていませんが、芸術品だけではなく、実際に建物の中に入ることができるというのも貴重な体験ですので、初めて行く際はぜひ行ってみて頂きたい場所。

未来心の丘

お寺に合わない場所ですが、こんな芸術作品もあります。5000平方メートルにも及ぶ大理石の庭園は圧巻の一言。

見るだけではなく触れる楽しみがあります。ところどころに「椅子なのかなー違うのかなー」という感じの曖昧な大理石もありますが座ってみてください。多分大丈夫です。さらにはカフェもあり、そこまで大理石なのでかなりのこだわりを感じます。

撮影スポットとしても人気が高い場所ですね。

紅葉スポット一覧

まず紅葉スポットなのですが、かなりたくさんあります。この図を見ると10ヶ所ありますが、ピンポイントではなく木々が連なっている場所もありますので、どこに行っても真っ赤というスポットもありました。

③④⑦⑧がそのような感じだったかな。

個人的には⑥で五重塔をバックに撮るのが楽しかったですね。オレンジ色の紅葉がすごく綺麗でした。

紅葉は11月中旬から下旬が見ごろ

やっとこさで本題ですが、耕三寺の紅葉は11月の中旬から下旬ごろが見ごろとなります。観光客も多くなり、とても賑わっている印象。

僕らが行ったのが11月19日でしたので、この前後の週くらいはなかなか楽しめるのではないでしょうか。

赤やオレンジの紅葉（もみじ）が多く、緑色の葉はだいぶ少なくなっていたように思います。

Instagramで耕三寺のスポット検索をしてみるとまだまだ赤く紅葉していたので、もう少しだけ楽しめるかもしれません。近場の木の様子を見ていると週末はどうかなー怪しいなあという感じです。

というわけでここからメインの紅葉写真です。すっっっっといきます。

耕三寺と紅葉

こんな感じです。

実際はもっともっとすごいんですが、耕三寺は建造物が色鮮やかなので紅葉を撮るのはすごく難しかったです。

でもやっぱりお寺と紅葉は最高に合いますね。

最後に

今年の紅葉は彿通寺、耕三寺と本格的に撮りに行ったのは二ヶ所でしたが、かなり楽しむことができました。今までは渓谷・峡谷が多かったので新鮮な気持ちで楽しめて良かったです。

本当は三郎の滝にも行こうと思っていましたがそれはまた来年にでも行こうと思います。

>>>耕三寺 フォトコンテストも開催中

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