石見銀山にたどり着けずに、城上神社で紅葉を撮ってきた話

「石見（いわみ）銀山」について知らないことが多すぎて…銀山跡地に行くのは諦めて紅葉だけ撮ってきた話をします。

最終目的地は江津という地域なんですが、立ち寄った石見銀山は大田市。中国地方最大の川、江の川が流れるこの辺りの地域はとてもとても穏やかで、過ごしやすい場所でした。

今回の旅は「車でゆっくり回れるところに行きましょうかね。」って趣旨でしたので、安易な考えから候補にあがった観光地が石見銀山。江津に行くには立地がちょうど良かったんですよね。

以前、愛媛県の別子銅山跡地に行ったこともあり、石見銀山も鉱山周辺まで車で行って軽い気持ちで回れる場所だと思っていました。そうに違いないと、調べもせずに…。

「すべて回ろうと思うと3時間ほどかかりますよ。」

おぅふ

石見銀山は余裕のあるスケジュールで

石見銀山は銀山だけでなく、周辺の町並み・神社・お寺さんも含めて保護しようと定められている、世界文化遺産のひとつです。

今回まず岩見銀山世界遺産センターに行ってどんなもんかお尋ねしたんですが、

1. 車では入ることができない（ポイントポイントで停められる場所はある）
2. 町並みも含めて見て回ると3時間ほど
3. 銀山跡まで行って帰っても1時間ほどは必要

完全に舐めてました。銀山の近くまで車で行けると思っている方が多いらしく、僕らのように何も知らずに来てしまって結局銀山にはたどり着けないって方が6割以上いるそうです。

このとき既に15時を回っていたので、案内の方は「町並みだけ見ても素晴らしいのでちょっと見て行ってくださいよ」という感じでしたので、銀山は諦めて町並みやふらっと立ち寄れる神社に行くことにしました。

▼リンク先には石見銀山保護地区の散策マップが置いてあります。行こうと思っている方は見ておいてください。かなり広い。
>>>石見銀山 散策マップ

城上神社で冬の紅葉を撮ってきた

銀山跡地を始めから目指していたとしたら、おそらく寄っていなかっただろうなという場所にある「城上（きがみ）神社」

たまたま行ったのですが、すごく良い場所でした。
張り紙があるのでそれを読んでぜひ中に入ってみてください。なにがあるかは入ってみた方だけがわかることです。

12月上旬が見ごろ

落ち葉のほうが多かったんですけどね。一面落ち葉だらけでこれはこれで良かったです。

山陰は雪も積もるほど寒くなるので、まさか12月に紅葉を見れるとは思っていなかったのでラッキーでした。

石見の町並み

町並みは昔ながらの建物が多く、見応えがありました。鞆の浦に似ているような気がして親近感がわきました。

石見銀山周辺を歩いてみて

今回はしっかり回れる時間がありませんでしたので、必ずリベンジしたいと思います。

石見銀山を見ることができなかったことももちろん残念でしたが、素晴らしい町並みをゆっくり回れなかったこと、寺に行くことができなかったことも残念です。

おすすめできる体験談が少ないですが、少しの写真で雰囲気が伝われば幸いです。写真を撮るのはめちゃくちゃ楽しい場所でした。

ではでは。

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