“THERMOS(サーモス)”の真空断熱タンブラーを使い続けて、そろそろ3年ほどが経過したころです。
一時期はすごく話題になり、結婚式の二次会の景品なんかではよく見かけるレギュラー商品になったりもしました。
しかし最近は当然の存在になりすぎたのか、あまり話題を耳にしません。
僕は1年中冷たい麦茶を飲んでいるので、このグラスはかなり役立っています。
最初は驚きましたが今では慣れたもので、このグラス以外で氷入りの飲み物を飲むと結露のひどさに逆に驚いてしまうようになりました。
- サーモスの真空断熱タンブラーを3年使い続けたレビュー
- 3年経過した今も保温、保冷効果は持続しているのか
- 氷が溶けるまでどのくらいかかるのか
この3点をお話します。
THERMOS(サーモス) 真空断熱タンブラーの特徴
- ステンレス製のグラス
- 魔法瓶構造になっており保冷、保温効果がある
- 熱い飲み物を入れたとき、外側が熱くならない
- 冷たい飲み物を入れたとき、外側に結露がでない
- シンプルなデザイン
昔からよくある魔法瓶の水筒と同じ構造ですが、それをフタなしのグラスで実現しているのがこのタンブラーのすごいところ。
最近では当たり前になってきていますが、購入したてのころは友人にも驚かれたものです。
僕はビールを飲みませんが、氷を入れることができない飲み物なので、サーモスに移して飲むと長時間冷えたビールを飲むことができると思います。
3年ほど経過しても保冷力・保温力ともに変化なし
だいたいですが、買い替えなしで使い始めて3年ほど経過しています。
外側はさすがにキズが少し出ていますが、普通のグラスよりもだいぶ綺麗さを保てているかと思います。
さらに大切なことは“保冷・保温”の効果です。それも全くなので、今後も当分は買い換える必要がなさそうです。
サーモスの保冷効果を検証
サーモスの公式サイトでは保冷効果は約6時間持続すると書かれていますが、実際はどうなんだろうと思われている方もいらっしゃると思います。
一度使ってみるとすぐにわかることですが、1,500円前後するグラスなので効果がないものを買うことになってしまったら悲しいですよね。
というわけで氷を入れて放置してみたので参考にしてみてください。

21時頃
開始直後は水の温度に負けて少しだけ氷が溶け始めました。

深夜2時ごろ
2時ごろになってもまだまだ残っています。大きめの氷を入れましたが、この時点で5時間経過しています。6時間は余裕そうです。
朝起きても残っていました。飲みかけのまま放置してしまうことはよくあるのですが、だいたいこんな感じで残っています。
冬の夜は室温も低いので夏より長時間氷が持続してくれますね。

朝6時頃
保冷効果は氷が溶けた後も持続する
さらに驚くべきことが、氷がなくてもそれなりに冷たさを保ってくれるということです。
普通のグラスやコップでしたら、氷が入っていない状態のときには徐々にぬるくなっていくのが普通です。しかし、サーモスは1時間程度ならぬるくならずにおいしいままの水温を保ってくれます。
“氷がなくても冷たい”これは結構重要なポイントですね!
サーモス真空断熱タンブラーのレビューと検証まとめ
最後になりますが、サーモスのタンブラーの検証はこれで終了です。また別の機会になりますが、水の温度も測って検証します。
保温効果の実験をされている方はあまり見かけないので、温度計を購入したらまたサーモスについて更新したいと思います。
現在のタンブラーはこちら、昔のタイプより500円近く安くなっています。