ハーマンミラ―社のセイルチェアを買いました。
初めてオフィスチェアを購入してみたのですが、結果は大満足。
セイルチェアは高級チェアの中でもお手頃価格で85,000円くらいです。20万円くらいするアーロンチェアやコンテッサよりはだいぶお安く手に入れることができるコスパの良い椅子です。値段のわりに座り心地も良いと評判で、デザインも好き嫌いはあるかと思いますが、かなり凝っていて個人的にはかなり好みです。
しかし、イマイチな部分ももちろんあるのでその点についても触れながら1ヶ月使った感想を書いていこうと思います!
▼おすすめしたい方
- 10万円以下でオフィスチェアを買いたい
- 変わったデザインの椅子が欲しい
- 座面はクッションが良い
- カラーバリエーションが豊富なほうが良い
- 12年保証に魅力を感じる
▼おすすめしない方
- 高級感を求める
- 全面メッシュ素材が良い
- 変わったデザインは好きじゃない
セイルチェアを選んだ理由

- 10万以下
- デザインが好み
- 細かいメッシュじゃないので掃除しやすそう
- ハーマンミラー社の12年保証適用
デスクチェアは10万以下で。中古にするかすごく迷った

セイルチェアを買う前はオフィスバスターズで中古のオフィスチェアを見ていました。
中古ならアーロンチェアやバロンチェア、コンテッサもちょっと高いけど手が出る金額でしたので新品を買うつもりはなく、セイルチェアを買う直前まではほぼほぼバロンチェアの中古Aランク、10万前後の椅子を買うつもりでした。
中古でもおそらく状態はそんなに悪くなく、数年なら使えるかなという印象。ですが、中古品は保証が効かないんですよね。さらにオフィスチェアって意外と修理をする機会が多いみたいで、ネットでレビューを探していると中古品を買った方の軽い失敗談は結構見かけました。(失敗談とか不具合があったからこそ書いているだけかもですが)
そして修理するとなると結構お金もかかるみたいだったので、だんだん「新品のほうが良いな」という気持ちになっていきました。
そして、10万以下で買えるそこそこいい感じの高級ランク一歩手前くらいのセイルチェアにたどり着いた、というわけです。
デザインが好み

セイルチェアはおそらく好みが分かれるとは思いますが、ほかのデスクチェアと違ったデザイン、素材感です。
細かいメッシュ素材はかっこいいけど掃除がすごく大変そう

アーロンチェアなどの細かいメッシュ素材の椅子のレビューを見ているときに”放置したらホコリが溜まりまくって取れにくい”という感想を見かけました。
これがきっかけで結構テンションが下がったのをよく覚えています。
セイルチェアの背もたれはエラストマー材という硬めのゴムが使われているようで、メッシュ幅も広く掃除もしやすそうです。
セイルチェアレビュー

同社のアーロンチェアと同じような機能はついているのですが、重さが全然違ったり、比較してしまうと作りの簡素さに気になる部分もあります。
高級感を求めるならアーロンチェアが間違いないと思いますが、座面下の操作部の作りなどをあまり気にしない方、座り心地だけが良ければいいという方にとっては間違いなくおすすめです。

座り心地とフィット感はかなり良くてゴムの弾力が心地よく、ガッチリ包まれているという感じです。
アーロンチェアは座面もメッシュになっていて”浮いているような感覚”というレビューを見たことがありますが、これも結構好みが分かれるようです。

個人的にはクッションのほうが好きかなーとは思うんですが、メッシュの椅子に座ったことはないので断定はできないかなっていう感じです。
ただ、セイルチェアだけに関して言えば、座面のクッションはほどよい硬さがありつつもお尻は全く疲れなくて良い感じです。座り心地はめちゃくちゃ気に入ってます。
セイルチェアの気に入っているところ(操作性や機能)

- 座り心地が良い(座面、背もたれ両方)
- アームレスト(肘置き)がついているところ
- アームレストが上下に動く
- アームレストの上下に動かす小さいレバーの感触が好き
- 座面が前後に動く
座面の座り心地については先に書きましたが、前後移動することも気に入っています。

個人的には少し前にズラした状態のほうが座りやすいなと。このあたりを調整できるのはすごく嬉しいです。ちなみに前傾もするんですが、これに関しては僕はあまり使わないような気がしています。

あとはアームレストが特に気に入っています。
アームレストが上下することによってPC作業時とちょっとくつろぐときやスマホを触るときでアームの高さを調整して楽な姿勢を保てるからです。
操作面でいえば、アームレストのレバーのカチっという感触が地味にハマります。
セイルチェアの最初ちょっと気になったところ

- 寄っかかるとガコっと音がする
ガコっと音がするのはちょっと気になっているんですが、代理店さんに問い合わせたところリクライニングの調整で直るみたいです。
▼調整方法
- 「リクライニングの硬さ」が固くなっているので調整する
- 「リクライニングの可動域」が狭くなっているので調整する

自分の感覚では調整後に使っていたつもりでしたが、リクライニングの硬さが全会ではなかったので、これが原因だったかなと思います。
調整してみた結果は「まあまあ気にならないくらいになった」という感じです。多少ガコっと音はします。
代理店さん曰く、ハーマンミラー社全般に言える気になるポイントだそうですので、やっぱり試しに座ってみるのが一番かなと思います。一応は気にならない程度にはなりました。
失敗したところ(フルアジャスタブルアームがおすすめ)

- フルアジャスタブルアームにしておけばよかった
アームレストをべた褒めしているんですが、実は不満点というか失敗した点もあります。
僕が買ったのは安いモデルでアジャスタブルアームというものなんですが、フルアジャスタブルアームにすると、肘置きが上下だけじゃなく左右に動いたり内側に動いたりするみたいなんですよね。
キーボード操作をしているときは正直アームが広すぎて使いにくさを感じることもあるので、少しお金をかけてでもフルアジャスタブルアームにしておくべきだったと思います。
細身の方はおそらく同じ思いをするのかないう印象です。
※この仕様の違いに気づけなかった理由は、ネットで見ていると見た目は一緒なのでどれも同じに見えたからです。
と、まあこんな感じで多少微妙というか失敗したポイントも紹介しましたが、かなり満足していますし、デザインも気に入っているのでかなり買ってよかったなと思っています。

オフィスチェアは結構高いので悩むと思いますが、もしよかったら参考にしてみてください。
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