梅の木についたアブラムシの撃退方法を4つご紹介します!!
4月になり梅の木は緑の葉が次々に生えはじめ、5月になるとより青々と生い茂ってきました。
とても嬉しいことなのですが同時に虫が増えてくるのもこの季節。赤いダニやアブラムシ、害がない虫もいるみたいですができれば撃退しておきたいところです。
梅の木も例外なくアブラムシだらけになり、先端の葉っぱから徐々に枯れ始めてしまったんですよね。
早い段階で気がつけば被害は最小に抑えれますし、梅の木の場合は実を守ることにも繋がります。
そこで今回はアブラムシを撃退するシンプルな方法についてご紹介します。
目次
庭植え3ヶ月目の梅の木の現在(5月)
梅の木はアブラムシこそ寄ってきていますが、順調に育っています。
全体像は撮っていませんが、枯れかけてしまった葉っぱやまだまだ元気な葉っぱの写真を載せておきます。
葉先の方はアブラムシが寄ってきて元気がありません。
全体としては新芽がどんどん出てきているので、状態は悪くないと思います。
アブラムシがくると実が育たないそうですが、まあまあ大きくなってきています。今年は収穫するほどではないと思いますが、ぷくっとしてきて可愛らしいです。
現在の状況はこんな感じです。それではアブラムシの撃退方法をご紹介します。
アブラムシを撃退する超シンプルな方法
アブラムシは地面に落ちると死んでしまうそうです。
その性質を利用した上での撃退方法は……
これだけです。
最近のホースのノズルはかなり高機能なので、ジェットや霧吹きといろんな機能があると思いますので、水の力で吹っ飛ばしてしまいましょう。
葉っぱに当てていくとどんどんいなくなるのがわかるので、見ていて気持ちが良いです。
シャワーの難点は頻度(アブラムシはしぶとい)
でもこの方法は完璧ではないんですよね。アブラムシが近くに落ちると死んでしまうとはいえ、木の近くに落ちるのですぐに登ってくる虫もたくさんいるのです。
朝・夕に一度シャワーで吹っ飛ばすのを何日か続ける必要はありそうです。
これでも全くいなくならないのであれば、農薬を使う必要も出てきそうですが、とりあえず木がダメになることはないようなので、農薬は最終手段として取っておくことにしました。
道具(シャワーノズル)について
ホースがある方はこのようなノズルがあれば撃退できるはず。
ホースは最近巻くタイプではなく、このマジックホースが便利です。しまいやすい。
ホースは家に置けないという方は、ペットボトル式加圧スプレーが便利です。
高圧洗浄機まではいきませんが、勢いのある細い水を出すことができるので、ピンポイントでアブラムシに当てることができます。
そのほかのアブラムシ撃退方法
- シャワーで吹っ飛ばす!(今回はこれ)
- 牛乳の霧吹きで呼吸を止める
→牛乳が乾いたらシャワーで牛乳を流す必要あり - てんとう虫を集めて食べさせる
→なかなかいない - 農薬散布(次回はこれ→アブラムシ対策で農薬を散布!効果は抜群でした!)
ほかの方法もありますが、シャワーが一番簡単ですね。
牛乳の霧吹きもやったことはありますが、「霧吹きが牛乳くさくなる・固まったあとしっかりと洗い流さないといけない」というめんどくささがありました。
1回でイヤになりましたね。笑
アブラムシ撃退法まとめ
虫は本当にやっかいですが、てんとう虫は人間の味方になってくれたりもするので、うまいこと共存する必要もあるかもしれませんね。
植物を育ててみると、農薬を使いたくないのがよくわかりますが、無農薬で育てた野菜がなぜ高いかということがよくわかります。
無農薬で育てるためには、徹底的に管理する必要があるので高くなって当然だなと感じました。
もっと害のある虫が寄ってきたときはやっぱり農薬なのかなと思いますが、とりあえず今はこんなシャワーで様子を見たいと思います。
追記:農薬を散布しました
シャワーも効果がなかったわけではありませんが、毎日ある程度の時間がなければ完全撃退はできそうになかったです。
農薬を散布した理由は時間がアブラムシとの持久戦に負けたから…くやしい(泣)