自宅用のパソコンデスクをめちゃくちゃ簡単にDIYしてみたのでサクッと紹介しようと思います。
今回のDIYは正直紹介するまでもないかなと思っていたので、写真も動画もきちんと撮っておらずスマホで適当に撮ったものしかありませんがなんとなくでも伝わればいいなと思います。
とりあえずまずは掛ったお金や時間から!
目次
PC(パソコン)デスクDIYの総額と使った材料や作業時間
- 金額:14,000円ほど(塗料が必要な場合は+4,000円~5,000円くらい)
- 作業:2時間くらい(塗装が乾くまでの時間を入れれば1日がかり)
天板にかかった金額
天板はマルトクショップで購入。noteでいろんな方の作業環境を集めたマガジン(デスクをすっきりさせるマガジン)みたいなのがあって、それを見てみると結構たくさんの方が使われていたマルトクショップ。
- ネット販売可
- 無垢材(1枚板)、集成材(組み合わせて作られた安い板)、角材 丸材 丸棒角棒など各種
- 加工も可
- 納期は約2週間(僕はGWをはさんだので結構待ちましたが実際は多分2週間もかかってない)
- 送料は大きさによって変動
- 一旦注文して送料等確定してから改めて支払いメールが届く
だいたいこんな感じの特徴があるお店です。木の種類:アカシア集成材
サイズ:横幅1200mm 奥行500mm 厚み30mm(3辺合計 1730mm)
料金:木材6,070円 送料1,100円
- 木の種類:アカシア集成材
- サイズ:横幅1200mm 奥行500mm 厚み30mm(3辺合計 1730mm)
- 料金:木材6,070円 送料1,100円
送料は3辺の合計が1,800mm以下で少し安くなったり、3万円以上の購入で送料無料なんですがその中間は結構送料が高いので、僕はサイズを自分の許容範囲内で小さくして送料を抑えました。
集成材を選んだ理由は安いから。仮に同じサイズでウォルナットの一枚板を買った場合は31,000円くらいです。
今回は一気にデスク環境を整えていたんですが、家族のためのモノではなく自分のデスクだったため、デスクよりも椅子に少しでもお金をかけようと思って天板はそこまでこだわるのはやめました。
アイアン脚(鉄脚、アイアンレッグ)にかかった金額
アイアンの脚はAmazonで7,000円くらいです。
僕が買ったのは売り切れていたんですが、上のリンクの脚の斜めの部分がないタイプです。
ちなみに本当は広島のアイアン専門店、Dichotomic(ディコトミック)でクランプのアイアン脚を買いたかったんですが、これも天板と同じ理由であまりお金をかけないことにしました。
塗装は家にあれば最高、なければ4,000円~5,000円くらい
あとは塗料ですが、オールドビレッジのウッドステインがあったので今回は一応無料ってことで。
ウッドステインの上に蜜蝋ワックスも塗りましたが、これも家にあったやつです。(オイルステインだけでも仕上がりは十分です)
この2つは改めて買おうとしたら多分4,000~5,000円くらいはかかります。
刷毛も大きいのがなかったのでいらないタオルでやりました。
作業時間について
今回のDIYはめちゃめちゃ簡単なので作業時間は2時間くらいです。
- 磨いて塗装(1時間ちょい)
- 組み立て(30分くらい、全然関係ないですが元のデスク周りの整理とパソコンの設置が一番大変でした)
ではあんまり写真がないですが、ざっくりいきましょう!
天板を綺麗に磨いて塗装
- 流れはとても簡単です。カットする必要もないので表面をペーパーで磨いて塗装
- 乾いたら脚をつけて完成。
ペーパーは電動サンダーがあればすぐ終わりますが、ない場合やマンションでDIYをする場合は手動タイプもあります。
届いた状態の木材でもすでに綺麗でしたが、集成材の継ぎ目が若干ボコボコしてるところもあったので、念のため磨きました。
ペーパーの番号は400番→2000番
実際は400番でもかなり細かいので2000番までかける必要は全くないんですが、なんとなくツヤを出したい気持ちになってやってしまいました。
本当は800番があればそれくらいでよかったんですが、なかったので適当にあるものを使っただけなので参考にしないで大丈夫です。
ただ、2000番を使った後はかなりツルッツルになっていました。
僕はこのとき一緒に側面や角の面取りもやっちゃってます。面取りをすることでけが防止になりますのでちゃんとやったほうが良いと思います。面倒なら電動サンダーで適当にやっても全然違和感なくできます。ただ、200番とか荒いペーパーでやると力加減の差で結構ムラができるので注意。
ペーパーが終わったら塗っていきます。
一枚板だったらクリアーでも良いかなと思っていましたが、今回は集成材なのでオイルステインを塗りました。(油性塗料)
メーカーはオールドビレッジのウッドステインで色がウォルナット。
これを塗れば結構かっこいい感じになるのでおすすめです。天然顔料なので仮に子どもがなめてしまったときも安心。
ブロガー界隈では結構ワトコオイルとかがおすすめされていることが多いと思いますが、オールドビレッジのほうがニオイが少ないので僕は好きです。
塗料としての良さについての違いは正直わかりません。笑
パッケージがかっこいいのでオールドビレッジが好きです。
ウッドステインを塗るときはベタ塗するとべっちょべちょになるので一旦サーっと塗った後にすぐタオルで拭いてなじませて、そのあと軽く乾いたらもう一度塗って拭いてを繰り返すととても綺麗でツヤッツヤになります。
拭き方が甘いと塗料の塊が残っていることもあるので、しっかり拭ききってなじませてください。「拭いて大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、拭いた方が間違いなく綺麗ですし、オールドビレッジのサイトで書かれている使い方にも拭いて二度塗りという感じで書かれているので大丈夫です。
そして、だいたい乾いたら(僕はあんまり待てないタイプだけど)蜜蝋ワックスを塗りました。このワックスは無垢材に使ってこそ力を発揮するものですが、気にせず塗りました。ツヤが出たので問題なし。
塗る前→塗った後の比較
塗る前は集成材の組み合わせが結構薄いところと濃いところの差が目立つなあと思っていたのですが、塗装をしたことにより薄いところが結構濃くなって良い感じになったかなと思います。濃いめの色を塗ればいい感じになりそう。
アイアン脚をつける
今回買ったアイアンは正直な感想をいうと少し軽い感じがしました。
鉄にも種類があるようなのでもし気になる方はこちらも→鉄と鋼の違いについて
以前ディコトミックというアイアンの専門店で買った脚とは全然モノが違ってあまり重い天板は乗せれないだろうなと思いました。
ただ、遠目から見た感じは全然かっこいい。
今回は椅子にお金をかけるためにこの辺をケチったのでいずれ買い替えたいと思っています。
付け方は位置決めをしてインパクトドライバーでバリバリ打っていくだけ。電動ドライバーでは多分厳しいのでインパクトが必要だと思います。
アイアンをつける位置はお好みで良いと思いますが、僕は角から30mmのところにつけました。一番端につけるとちょっと違和感とかぐらつきが出るかなと思ったので内側に。
というわけでこんな感じで完成!
テーブルやデスクは買ったらかなり高いですが、天板を自分で買うだけでもかなり安く抑えることができます。
今回もし自分の要望をすべて満たして、アイアンをもっと強いモノにして天板を一枚板の栗とかにしていたとしても合計45,000円くらいです。
製作時間も2時間くらいなのでめっちゃ簡単です。
今在宅ワークで作業環境を整えたいと思っている方は是非参考にしてみてください。
それでは今回は2万円以下で作れるPCデスクの紹介でした!
そのうち作業環境の紹介や配線回りの整理もしたいと思います!
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