大分の陶器『小鹿田焼(おんた)』の魅力。現代風のオシャレなデザインが良い

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3年ほど前に大分に行ったときに初めて知った焼き物『小鹿田焼(おんたやき)

大分県日田の小さな集落で作られている、デザインに特徴がある陶器です。400年もの歴史がある昔ながらの陶器なのですが、とにかくオシャレ。

皿山という地域で10軒の窯元があり、小鹿田焼は共同ブランドとして扱われているそうです。

飛びかんなという技法で作られた模様の湯呑み

この模様は「飛び鉋」という技法で作られており、このほかにも数種類あります。

  1. 飛び鉋(とびかんな)
  2. 刷毛目
  3. 櫛描き
  4. 流し掛け
  5. 打掛け

伝統的な製法で作られており、飛び鉋の模様も大正時代から始まったといわれているのに、現代でも全然違和感がなく「昔ながら」という感じがしないのはすごい。

雑貨屋にもかなり流通している

一般的に雑貨屋とかでもよく見かける模様は「飛び鉋」です。

初めて見かけたのは3年前と書きましたが、現在はさらに多くの雑貨屋さんで置いてあるような気がします。広島の田舎でもよく見かけるので、都会の方にもかなり進出しているのではないかなと。

他の模様は見たことがないのですが、調べてみるとこちらのおんた家というサイトでは刷毛目、流し掛けの模様がありました。

価格が高すぎない陶器

少し特徴的ではあるので、好みは分かれるしれませんが、食卓に並ぶとなかなか良い感じ。お値段も湯のみなら1,000円前後、大きな皿でも2,000円から3,000円ほどなので意外と手を出しやすいです。

今持っている湯のみは、我が家にひとつしかないのでまた見かけたら購入したいです。

▼違う柄しかないがかっこいい

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