nanamicaのリュックは仰々しさもバックパッカー感もなく、シンプルさと何気ないカジュアル加減がかなり良い感じです。
使い始めたころからかなり気に入っていたのですが、購入してから1年くらいたったので使い心地などの感想、レビューをします。
普段使いから日帰り旅行、1泊旅行くらいまでをカバーできるサイズ感です。
僕は普段からリュックやバックパックを使うタイプではないので、1泊旅行におすすめとか言っちゃいますが、毎日リュックを使うって方ももちろんおすすめです。
おすすめしたい方はシンプルなデザインが好きな方。
おすすめできないのは細かい収納がたくさん欲しい方、クッション性が必須な方。
目次
nanamicaのリュックのデザイン
nanamicaというブランドは全体的にシンプルに統一されており、とても使いやすいです。
今回紹介するリュックもほぼ真っ黒で、タグとファスナー部分の光沢感がちょっと違うだけ。個人的にはかなり好きなデザインです。というかデザインのみで買いました。
生地はコットン混紡(2種類の糸を混ぜて作る)のモールスキンクロス。スウェードを柔らかくしたような肌触りでとても気持ちが良いです。
表面は撥水加工がされていて雨の日でも多少は安心できます。(濡れまくりはやっぱり怖い)
ベルトの調節金具やファスナーも統一感があり地味にかっこいい。
デザインにこだわりがあるモノはそれぞれのパーツも洗練されていてぬかりない感じが良いですよね。
収納力ポケットは少ないが収納力は意外とある
収納ポケットはサイズは大きめですが、ポケットの数はそんなに多くありません。外側のポケットにしか小物入れがないので、小物を入れる小袋は必要かもしれません。
わかりにくいですが、スマホや小さいモバイルバッテリーなどをしまうスペースはあります。
財布、帽子、近くにあったリモコンを適当に入れてみました。結構使い勝手は良いかもしれません。
僕はカメラが趣味なのですが、例えばSDカードやバッテリーなどを投げて入れると取りにくさはあると思います。
収納力
折りたたむとここまでコンパクトになるんですが、
ファスナーの位置が深くまであるので、結構大きいものも入れることができます。
というわけで、
薄手の毛布を入れてみます。
薄手といってもマイクロファイバー系でボリュームはあってシングルサイズなのでそこそこでかいです。
それでもきれいに畳めば意外と入りました。入れる必要は全くないんですけどね。
無理やり閉めてこんな感じ。ここまでパンパンに入れまくることはありませんが、一応1泊旅行ではどれくらい入れるのかってことを簡単に書いておきます。
- 衣類上下、下着(冬服)
- インナーボックス(カメラ用の収納)
- カメラ
- パソコン(たまーに)
- 洗顔、歯ブラシなどそのへん
これくらいですね。
2泊の旅行では少し厳しいかなーという感じ。パンパンになるとかっこわるいので。笑
クッション性はない
前半使った写真に戻って申し訳ないですが、ぺちゃんこ感はこの写真が一番伝わると思います。
このデイパックはシンプルさ重視なので、クッションはありません。
途中でカメラ用のインナーボックスという単語を出しているのですが、
▼例えばカメラならこういうケースを入れたり
▼パソコンスリーブを使ったりしたほうが安心できます。
冒頭でもお伝えしていますが、クッション性が必要な方にはおすすめしにくいのは事実です。でもクッションを入れれば全然使えます。
カメラを入れるならおすすめしたい
カメラバッグってガチ感があるモノやダサいモノが多いんですよね。
カジュアルさがあまりなくて、そういうときはやっぱりインナーケースを入れてこんな感じで使うのがおすすめです。
最近カメラ界隈で結構流行ってる一般思考なバッグはこんな感じ。
nanamica デイパック着用イメージ
濃いめの黒と明るい赤で良い感じだと思います!ってかどんな雰囲気にも合わせやすいです!
▼同型は販売中止みたいですがほかのリュックもかっこいい。