夫婦の良いところはモノを共有できること。
僕はモノを共有して使うことに全く抵抗がありません。日用品はもちろんですが、カメラも服もなんでも一緒に使います。
お互いが欲しいと感じたら、すぐに買うことができるので買うためのハードルも下がるんですよね。
一緒に買い物に行ったときは、自分が好きと思ったものは「お、これ似合いそうじゃん、これ好きそうだね」なんて会話を振るんですが「似合う」って言葉を使うと喜ぶんです。(奥さんも見てるからあとで怒られそうw)
出かける前にどちらが使うかってことを話したりするのも嫌いじゃないので、夫婦やカップルでモノを共有できるってのは良いことだと思っています。
1ヶ月前にも全く同じような会話の流れから購入に至った帽子があるのでちょっとご紹介。
▼同ブランドですが同型はありませんでした。
目次
『DECHO×ANACHRONORM』のからし色の帽子に一目惚れ
買ったのが9月だったからというわけではないのですが、セプテンバーにちなんでからし色の帽子を買いました。
岡山県の倉敷で始まった『DECHO(デコー)』
自社工場内において、量産工程に入るまでハンドメイドで作られているこだわりがつまった帽子です。
『ANACHRONORM(アナクロノーム)』とのダブルネームということで、店頭に並べるとすぐに売り切れる人気商品らしいのですが、僕はこの帽子を買った日に、初めてその両方のブランドのことを知りました。
だから、ブランド力で買ったわけではなく、かぶり心地、手触り、デザイン、形。すべてにおいて一目惚れをして買ったと言い切れる一点です。
帽子が似合わない人でも似会うかも
かっこいいと感じる帽子にはよく出会うんですが、いつも似合わないんですよね。
23歳くらいで初めて麦わら帽子を買ったときも相当緊張しました。だから僕にとって帽子は値段は関係なくちょっとしたチャレンジなんです。
普段は似合う帽子がなかなか見つからないんですが、DECHOはすぐに気に入りました。
『DECHO(デコー)』のおすすめポイント
デザインや風合いはもちろんですが、細かいこだわりも気に入っています。
ツバが短くて芯が入っていない
普通のキャップってツバが結構長いですよね。
DECHOはちょっとだけ短めでツバは長さが5cmほどです。ハンチングとはちょっと違うんですが、ツバの長さだけ見れば少し似ています。ボテッとかわいらしい感じに見えました。
ツバには芯が入っていないのでクシャッとしても元に戻ります。外したいときにはポケットに入れておくこともできます。
ロゴデザインがかわいい
このキャップは「BEAT INITIAL CAPS(ビートイニシャルキャップ)といって、ロゴのデザインは『B/E/A/T』の4種類作られています。
僕が買ったお店では『B』しかありませんでしたが、楽天でDECHOを見てみると全種類揃っているお店も見つかりました。
このロゴがかわいいんですよね。デザインで一番好きだったのはロゴです。
側面の金属プレート良いアクセント
こだわりこだわり。
実際コレを見てオシャレだなーって感じる人はすごく良く見てる人だと思います。このキャップは本当にかわいいので、手にとって見ているだけでも2分くらいは楽しめるんですよね。
だから、このポイントは持ち主が眺めて楽しむためのワンポイント。僕は結構好きなんです。
スマホ好きな方が「このベゼルの幅やばくね?」とか、カメラ好きな方が「ここが真鍮でさー最高だよね」みたいな感じのと一緒です。
使いこめば素材の変化を楽しめる
素材は生地部分が綿100%。
DECHOはビンテージや古き良きモノを大切にしているブランドで、経年変化を楽しめることをコンセプトに作られている帽子です。
柔らかめの綿素材なので、被り心地もとても良く長い間楽しめるように作られています。
ツバ裏やボタン部分は洗えるレザーが使われているので、経年変化を楽しむ帽子にピッタリです。ということは全体的に洗っても問題ない素材を使われているんですよね。
しかもツバには芯が入っていないので、ひどく型くずれする心配もありません。
夫婦で共有。男女どちらも似合うデザイン
パリッパリのキャップじゃないからか女性にもすごく似合います。サイズは58と書いていますが、個体差はあるようです。
帽子が似合わないおっさんでもそこそこいけるんじゃないかなと思います。
からし色っぽいので若干若作りもできますね。笑
最後に
購入したお店なんですが、このキャップは尾道の『ALL TIME CLASSICS』という素敵なセレクトショップで買いました。
以前尾道を散歩した日に買ったので、だいぶ前のことですが、春夏秋はもちろん、綿素材なので、服装次第では冬も着用できるかと思います。
何年も被れるデザインなので大切にします。
▼同じデザインはもう売っていないみたいですが良いキャップはたくさんあります。