暖かくなってくると植物には敵がたくさん寄ってきます。
赤ダニやアブラムシもよく見かけますが、今回はガジュマルにカイガラムシが寄生してしまったお話です。
その時の状況と対策について簡単にお話します。もしかしたらまだまだこれからも戦うことになるかもしれませんが、とりあえずは落ち着いています。
目次
カイガラムシはガジュマルによく付く害虫
ガジュマルにはカイガラムシが寄ってくるというのはよく聞く話です。
しかし、ガジュマルを育て始めてから4年ほどたっても一度も見たことがなかったのですっかり忘れていました。
カイガラムシが付いた環境
我が家では現在ガジュマルが3体おり、外でひとつ、中でふたつ育てています。カイガラムシが付いたのはなんと、外ではなくトイレに置いていたガジュマルでした。
窓も換気扇もあるので、通気性が悪いわけではないのですが寄ってくるんですね。
どこからくるんでしょう。
なぜ気づいたか
ガジュマルの葉っぱに、白い粉のようなものと蜘蛛の巣よりも薄い糸のようなものが張り巡らされていてカイガラムシを発見しました。
葉っぱの状態はそんなに変わっておらず、少しシナシナ~となってきている葉があるくらい。それもサインだろうと思いますが、見た目からは分からない程度でした。
しかし、よく見てみると斑点も出てきていたので、自分の管理が雑だったんだなと反省しました。
カイガラムシへの対応
カイガラムシは成虫になる前に処理することが大切みたいです。
- ペットボトル型加圧式スプレーで飛ばす
- 手で取り除く
まずはジェットで飛ばします。ジェットは掃除にも使えるのでおすすめ。簡易高圧洗浄機(だいぶ弱いけど)みたいな感じです。
そのあと残っている白い糸と葉っぱの裏のカイガラムシを手で取り除きました。
カイガラムシの状態がかなりひどいとき
- 葉っぱを剪定
- 歯ブラシでゴシゴシ
- ヘラで削ぎ落とす
これはかなり面倒だし植物にもすごく傷を付けてしまいます。なかなかしんどい。
でも成虫は硬いらしいので、そんなときは歯ブラシやヘラが必要です。仕方ない!
カイガラムシのサイズが小さかったので触れましたが、大きくなったときの画像を見るとちょっと無理そうでした。笑
生育期なら丸坊主にしてしまうのもアリだと思います!
ガジュマルにカイガラムシがついたときの対応まとめ
今回はこの程度の対応しかしていないので、少し様子を見てみます。
あまりやりたくないですが、もしまた発生したら農薬も考えないとなあと思っています。
こないだ梅の木にアブラムシが付いたときは結局農薬を散布したので、今回はこのまま落ち着いてくれると嬉しいです。