前回は3ヶ月頃までの状況について書きましたが、あれから3ヶ月。
成長は停滞してしまってますが、どんな感じになったのでしょうか。
本格的な寒気も訪れアデニウムも休眠の準備を始めています。
- 12月のアデニウム アラビカムの様子(実生6ヶ月目)
- 断水を開始してどんな感じか(越冬準備)
今回はこんなことについて書いてみます。
アデニウムはまだ植えてたったの半年です。まだ体は小さいですが、元気に冬を越そうと頑張っているのでぜひ様子をご覧ください。
目次
アデニウム アラビカムの変化
今は枯れてきているので、まず数ヶ月前の写真から。
1ヶ月2ヶ月目くらいはこんな感じ。
夏にもっとスパルタでやってみて大きくしといても良かったかなーと思ったりもします。
生き残る株も少なかったかもしれませんが、もっと大きく成長した可能性もありますね。
ぷっくりしてきてかわいいころ。10月下旬ですね。
実生6ヶ月目、12月に入り季節は冬
2019年追記:当時から数年後の今ならわかるけど手前の赤くなってるのはもうダメそう
現在の様子はこんな感じです。枯れている子もいれば、まだまだ頑張れそうな子もいます。
成長差もあるので、寒さに耐えきれそうにない子も…。室内に入れても日中は日に当てるようにしています。
断水は開始していますが、まだ完全に休眠しているわけではありません。
アデニウム アラビカムの越冬で大切なこと
- いずれは完全断水する
- 水やりの頻度を徐々に減らす
- 株や土の様子を見ながら水を調整
- 10℃を下回ったら室内管理
アデニウムに限らず、多肉植物や塊根植物は基本的に冬になると水を切らなければなりません。
断水をします。
「それで生きていけるの?」と疑問に思うかもしれませんが、塊根植物は幹や根の部分に水を蓄えているんですよね。
夏に蓄えた水で冬を乗り切ります。
というのが通常の越冬の方法なのですが、冬までに成長していないとたくわえがなく厳しくなってきそうです。
断水する理由
日本の冬は日光が弱いため、水を吸い上げるスピードがものすごく落ちます。
水を与えてしまうと、土の中が常に湿っている状態になってしまい、根っこから腐ってしまうのです。
日本で冬を越すためには水を与えない。
これがとても大切です。
我が家のアデニウムのように小さい時期は断水に入るタイミングがすごく難しいですけどね。
蓄えている水の量が少ないので、断水に耐えることができるかどうか…。
最低気温は何度まで耐えるのか?
アデニウムは「10℃以下になると枯れる・5℃までは大丈夫。」などたまに違う意見を見かけますが、5℃以下になると危ないような気がします。
外気温が10℃を下回った時点で室内に入れましょう。来年もそうする予定です。
何月に家の中に入れるか
この冬は11月中旬に中に入れました。
寒暖差があり、11月とはいえ日中は外に出したい日もありました。
でも逆に夜遅くに帰って気温が下がりすぎていたというパターンのほうが怖いので、常に室内で正解だのはず。
ちなみに完全に水を断ったのは12月上旬ですが、家の中に入れてからは様子を見てだいたい2週間に一度の水やりをしていました。
頻度は徐々に落とす感じですね。
断水をしてみて
断水をしてみた感想は、本当に水を吸い上げるスピードが落ちているんだなと思いました。
まだまだ株の中の水分は余裕なので、すぐに枯れることはなさそうです。
緑の葉があるので、まだまだ水をあげたくなりますが、そこは我慢が必要ですよね。笑
気温や水やりについてはこんな感じです。
まとめ
- 10℃を下回ったら部屋の中に入れる
- 11月ごろから家の中に入れた
- 12月上旬に断水した
今回は成長記録がメインでしたので、次回は自作のビニールハウス(笑)のご紹介をします。笑を付けた理由は雑すぎるからです。
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