春になり水やりを開始して約1ヶ月が経過しました。
時系列としては、「どんな株がダメになったのか?」ということを書いたあとのお話になります。
4月末現在、葉っぱがワッサーとなってきたわけではありませんが、ぼちぼち株も硬くなって水を吸い上げ始めているようです。
我が家のアデニウムは冬直前の植え替えで元気がなくなって成長が鈍りました。そのせいであまり成長できずに冬を迎えてしまったのですが、なんとか半分以上は冬を越えることができました。
また種から育てるとしたら最初から鉢にこだわらず、安定するまではヘタに触らないようにしようと学びました。
前置きが長くなりましたが、今回の記事では「水やりはいつから再開して、どれくらい時間が経てば安心できるような状態になってきたか」ということについてご紹介します。
3月下旬にアデニウム アラビカムの水やりを再開
冬の間は完全に断水をしていた我が家のアデニウム アラビカム。
育て方としては間違っていませんが、実生1年目ということで体も小さくてなんとか越冬できたという印象。シワシワで大丈夫かと思っていました。
断水をするべきかどうかは気温に左右されますので、室温を10℃くらいに保てるのであれば特に若い株のうちは様子を見ながら水をやって成長を止めないというのも有効かと思います。
しかし、室内栽培とはいえ冬の気温は低いし、日差しも弱いので土の中の水分がなくならずに根腐れを起こすという残念な結果になりそうなのも想像つきます。
なので、僕は断水したのですが、今となっては良かったかなとも思うし、半々で試してみるのありだったなとも思います。
水やりを再開する時期についてですが、うちのアデニウムは3月下旬に水やりを再開しました。日中の室温が10℃をしっかり超えてからですね。そして、ここで失敗したんですが、水やりは徐々に量を増やすべきだったようです。
いつものように鉢の底から水があふれるくらいやるのは、しっかりと起こしてからが良かったみたいで。そのため、冬は耐えたのに僕のせいでだめになった株も出てしまいました。
本当にかわいそうなことをしてしまいましたが、この経験はほかの株のためにもしっかりと覚えておきます。
水をやって1ヶ月後の様子(実生10ヶ月目)
まだまだ葉っぱは少ないですが、しっかりと水分を含んで固くなっていますし、上に伸びている感じもあります。色も緑色になってきているので、状態は安定していると思ってます。
新芽は薄い緑でとても綺麗です。アデニウムは変な形になりますが、花も葉もとても綺麗なんですよね。
次回はもっと葉っぱが増えたころにまた書きます。
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