『安くて安心な浄水ポットはどっちだ!?』
クリンスイとブリタの浄水ポットはどちらの方がおすすめなのか。そのことについて主観を交えてご紹介します。
現在はブリタを使っており、結論からいうとブリタのほうが気に入っています。
しかし、機能的にはどちらも申し分ありません。おすすめがブリタだからといってクリンスイのほうが悪いということはありませんので、しっかりと比較します。
目次
ブリタとクリンスイの浄水ポットを比較
※交換カートリッジはブリタに合わせて1個付きのもので比較(クリンスイはふたつ入りもある)
品名 | BRITA ブリタ ファン | クリンスイCP002 | 比較 |
国 | ドイツ | 日本 | クリンスイは日本製の安心感 |
生産国 | ドイツ(本体もカートリッジも) | 中国(本体) カートリッジ(日本) | カートリッジはどちらも日本仕様で安心 |
大きさ(サイズ) | 幅173×奥行91×高さ245mm | 幅105×奥行105×高さ281mm | ブ:胴太 ク:スタイリッシュ |
重さ | 350g | 610g | ブリタのほうが軽い |
ろ過速度 | 0.25L/分 | 0.1L/分 | ろ過速度は体感でもブリタのほうが断然早い |
カートリッジの交換目安 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | ※後述 |
ろ過できる水の量 | 200L | 200L | 200L使うまでの期間設定が違うだけで交換目安量は同じ |
ろ過できる除去物質数 | 12種類 | 13種類 | クリンスイのほうが多い |
カートリッジ交換のお知らせ | 液晶メモ | カレンダーダイヤル | ブリタのほうが見やすい |
本体価格 (Amazon) | 1,600円 | 2,414円 | ブリタのほうが安い |
カートリッジ価格 | 約800円 | 約1,100円 | ブリタのほうが安いが交換頻度はブリタのほうが多い ※後述 |
年間で考える (カートリッジ代) | 4,800円 | 4,400円 | クリンスイのほうが安い 数字だけ見るとクリンスイだが… ※後述 |
Amazonレビュー (2017年4月) | 101件 ☆4,4 | 520件 ☆4,2 | |
↓ここから下は主観↓ | |||
持ちやすさ | 幅が広いので持ちにくい | スタイリッシュで持ちやすい | クリンスイのほうが持ちやすい |
デザイン | オシャレ | シンプル | ブ:デザイン重視ならこちら ク:シンプルなデザインがすきならこちら |
洗いやすさ | 角がないので洗いやすい | 角ばっているので洗いにくい | 洗いにくいと水垢が溜まる |
おいしさ(水の味) | 柔らかくおいしい水になる | おいしい | どちらも使い続けるとわからなくなるかも |
比較してみるとこんな感じの結果になります。
比較表だけ見ると圧倒的にブリタに軍配が上がりますが、完勝というわけではなく、クリンスイが全く使い物にならないわけではありません。
でもおすすめはやっぱりブリタです。
ブリタに買い替えてよかったと感じている理由
元々ブリタを使っていてクリンスイに買い替えた方は、クリンスイは使い物にならなかったと感じることもあるようです。
ろ過スピードが早い
その理由のひとつにろ過スピードがあります。僕はクリンスイ→ブリタと買い替えたので、ブリタの圧倒的なろ過速度には驚きました。
クリンスイのほうがフィルターはきめ細かいのかもしれませんが、それよりも早く使えるほうが嬉しいです。
コスト面(コスパが良い)
コスト面もブリタがお得です。ブリタもクリンスイもカートリッジひとつで、200Lろ過できるのですが交換時期に違いがあります。
- ブリタは2ヶ月
- クリンスイは3ヶ月
ろ過容量は同じなのになぜ1ヶ月違うのかがイマイチわかりません。
クリンスイを使っているときは3ヶ月使用していましたが、本当は2ヶ月で交換したほうが安全なのかも…とブリタに替えた今は3ヶ月交換を推奨していることに対しては疑問を感じています。
なので、もしクリンスイに戻ったとしても2ヶ月でカートリッジ交換をすると思いますので、年間のコストは6,600円になります。3ヶ月なら2,000円安いんですけどね。
洗いやすさ
水でもポット本体は汚れてしまうので、洗いやすさは大切です。浄水ポットの買い替えを検討したきっかけは、ポットの水垢が気になり始めたからです。
その原因はクリンスイのポットがスタイリッシュすぎるからだと思います。角ばっているので、洗いにくい箇所があるんですよね。
これと比較するとブリタはボテッとしているので、とても洗いやすいです。洗いやすさは重要です。清潔な水を飲みたいのに本体に汚れが溜まっていたら元も子もありません。
角の汚れは過炭酸ナトリウム水につけておけば取れますが、それをやる頻度が高いのは面倒です。ブリタの方が洗いやすさがあるのは間違いないですね。
でもクリンスイも良いところはあるんですよ。
クリンスイも悪いわけではない
この手の商品はアンチが生まれやすく、ブリタにもクリンスイにもアンチがいます。「クリンスイは使い物にならない、ブリタはドイツだからダメ。」などなど。
両方使って語っているわけではない方も多いと思うので、クリンスイがダメという情報を見てきた方にもこのポットの良さが伝わるようにしたいと思います。
- 中空糸膜フィルターで完璧なろ過。色までカット
- MADE IN JAPANの安心感
基本的にはろ過速度以外は悪いところはないんですよね。で、良いところを考えてみたところ、日本製ってのはやはり安心感があります。
色まで除去してしまうこのフィルターは信頼に値すると思います。今でもクリンスイに感じているメリットはこんなところです。
>>>ポット型浄水器『クリンスイ』レビュー!おすすめポイントをご紹介!
浄水ポット比較まとめ
ブリタは良いなあ、買ってよかったなあと思っていて実際に比較してみましたが、スペック、価格を比べてもやっぱりブリタが良かったです。
味に好みはあると思いますが、なんとなく柔らかくまろやかになるのもブリタなので、やっぱりおすすめしたいのはブリタでした。
日本製の安心感が欲しいという方はクリンスイ。総合的に考えるとブリタが断然おすすめです。主観を交えて比較してみましたがいかがでしょうか。
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