陶器と磁器は別物ですが、萬古焼(ばんこやき)はどちらの性質も併せ持っている特徴的な焼き物です。細かく言うと半磁器という分類になるそうです。
生産地は三重県四日市市を中心として、100以上の窯元が残っており、その中で4つの窯元の若手経営者さんが集まって2005年から始められたブランドが『4th market』
デザインに惚れて、尾道のオシャレな雑貨屋さんNidで販売されていたところを連れ去りました。
目次
萬古焼の特徴と4th marketの立ち位置
- 半磁器は土から違うので、発色が良い
- 耐熱性に優れている
- IH土鍋も開発されている
4th marketは300年近く続く伝統的な製法を守り、特徴を活かしつつもデザインにも気を遣っています。シンプルなデザインを心がけながらも、ちょっとした遊び心を取り入れているのでとてもオシャレな食器です。
このポットを購入した尾道の雑貨屋さんNidでもすごく目立っていました。シンプルなのに目を惹くってのは本当に洗練されたデザインのように感じます。
特徴と注意点
- 急須とは言いがたいほどの大容量(900ml)
- オーブン・電子レンジで使用可能
- 食洗機OK
- 直火不可
特徴はこんな感じです。
ではパッと見た感じどんなモノかをご紹介します。
4th marketのポット(急須)の外観レビュー
全体的にかなり大きくて5人分くらいのお茶が入るかと思います。
実際少しずつ飲むご家庭では向かないかも。それとあまりにも大量にお茶っ葉を入れると、濃くなってしまうので調整は必要。
大きいポットを使うデメリットを書いてしまっていますが、向き不向きがあるのは事実。大量に飲まなければあまり使い道はありません。
このポットは何杯も緑茶を飲む奥さんのために買ったモノなので、実際は僕よりも奥さんのほうが使用頻度が高かったんですよね。
今は妊娠してカフェイン入りの緑茶を飲めないのですが、大量に緑茶を飲んでいた奥さんには本当にちょうど良かったようで、毎日使っていました。
僕の場合は少しずつなので、ここまでは必要ありません。でもなんとなく使いやすい感じはあります。
この冬も妊娠していなければ、かなりの頻度で使っていたかもしれません。
ポットのようなサイズなのにしっかり茶こしもついています。普通の急須とは違うので、茶こしにフィルターをのせて、コーヒーのドリップもできるみたいです。
電子レンジにかけれるので、ドリップしてすぐに飲みたいという方でなければ保存しておいても良いですね。
奥が真っ暗!かなり入ります。口が大きいので洗いやすいのは良いところ。
取っ手のかわいらしさにこだわりを感じます。蓋もかわいいですね!
外観はこのような感じ。
このポットをおすすめしたい方
- 緑茶を一回で大量に飲む方
- 3.4人以上の家庭
人数が少ないと持て余すことはあるかもしれません。金額的にもまあまあしますので、少し小さめの急須のほうがおすすめですね。楽天市場に4th marketの同じモデルのポットがありましたので、チェックしてみてください。
後ほどブランドのラインナップもご紹介します。
最後に
4th marketの急須は、このタイプに限らずとにかく見た目がぼってりしていてかわいらしいので、おすすめしたい食器がたくさんあります。
急須やポット以外にもさまざまなテーブルウェアや食器がありますので、一度4TH-MARKET全体の雰囲気をチェックしてみてください。
ボテッとしてかわいいモノがたくさんあります。