『茶房 堂加亭』有馬温泉で思わず立ち寄った古民家カフェ

有馬温泉街の湯本坂を上って行くと右手に見えてくる古民家カフェ 『茶房 堂加亭(ドウカテイ)』

湯本坂でほかとはちょっと違った雰囲気を出しているお店で、足を止めている方もちらほら。僕もすごく気になってしまいましたので、ふらっと立ち寄ってきました。

堂加亭について初めにさくっと書くと…

1. 古民家を改装した建物が素敵
2. コーヒーはハンドドリップでていねいに
3. 上品なお菓子もある

今日はそんな堂加亭さんをご紹介します。

有馬温泉街で思わず足が向いてしまう古民家カフェ

お店の一角はガラス張りになっていますので、外から店内を少しだけのぞくことができます。

オシャレな空間をのぞいてしまったら、入りたくなってしまうことは間違いありません。

ちょっとだけ今風にも見えますが、古民家を改装して作られたカフェなのですごく落ち着く場所。そして、有馬温泉の風景にも合っています。

古民家カフェらしい昔ながらの家具や装飾品

堂加亭さんの素敵な店内は、作りだけではなく家具類も古民家らしい雰囲気を出しています。古道具というのでしょうか。昭和を思い出すような物が溢れています。

以前この場所に住んでいたおばあちゃんがその時の家具をこちらに残して行ったため、昔ながらのタンスなどが残っているみたいですね。

古い家具があることで、素敵な雰囲気がかなりアップしているのではないかなと思います。状態も良いので見るだけでも楽しめます。

『堂加亭』のコーヒーはハンドドリップで本格的

コーヒーはゆっくりと時間を掛けて、一杯一杯を丁寧にハンドドリップされていました。ドリップの様子に見入ってしまい、コーヒーが出てくるのが楽しみで仕方ありませんでした。

和を感じることができる食器

堂加亭さんのコーヒーはとてもおいしかったです。チーズケーキとみたらし団子もすごくおいしくいただきました。

このお店は茶房というだけあって、食器などからは和を感じることができました。

お盆や湯のみに近いようなグラスがとても印象的です。みたらし団子を注文していたことからもより和モダンという感じに。

おいしいコーヒーは徳島のaaltoCoffee(アアルトコーヒー)

コーヒー豆は徳島の『アアルトコーヒー』さんから仕入れたもの。

コーヒー好きな僕にとってはかなりテンションが上がりました。以前アアルトコーヒーの豆を購入したことがあるのですが、コーヒーのおいしさを教えてくれた豆のひとつでもあります。

豆も間違いないものですのでおすすめです。

店主さんはポルトガルで修行をしたガラス職人

店主さんが作ったガラスの作品が展示販売されています。観賞用のものから実際に使用できるもの(箸置きなど)まで種類は豊富。

ポルトガルでガラス工芸品の修行をされていたようなのですが、そのときにはガラス工芸だけでなく料理も学んだみたいです。

ポルトガル料理もガラス細工も力を入れており本当にポルトガルが好きなんだなと感じました。

『茶房 堂加亭』の詳細、アクセス

有馬温泉街の湯本坂を上っていくと見えてきます。駅からは徒歩8分ほど。

店内だけではなく庭もステキな『堂加亭』

有馬温泉街を観光する際はぜひぜひ立ち寄ってみてください。一度行くとまた行きたくなってしまうような空間です。