こんなハウスでもやらないよりはやった方ほうが良いかな~って思って。笑
ビニールハウスというか、ビニール袋ハウスというか…。
室内で育て始めたアデニウム アラビカム。11月中頃に室内に移動をしましたが、越冬対策は室内栽培と12月からの断水以外特になし。
室温は夜中になると5℃を下回る日も出てきたので、どうしたら良いもんかなと考えました。
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面倒だなと思いながらも、結局はビニールハウスを作ることに。
陳腐な作りで効果があるのかどうかはわかりませんでしたが、一般的に売られているビニールハウスもそんなに評判がよくなかったんですよね。
ということでお金はかけないことにしました。
自家製ビニールハウス(ビニール袋)はどんなもの?

そこまでやる気があったわけではないので、ビニール袋をかけているだけです。笑
書きながら調べて衝撃的な話を見てしまったのですが、薄いビニールは(テーブルクロスなどでも)ほとんど意味がないそうです。
効果をあげるためにはプチプチをつけて寒さ対策をする必要があるんです。
ただ、今回の薄いビニールも室内ならそれなりには意味があるんじゃないかと思うんですよね。
寒さ対策にならないという意見は外での栽培でしたので。
ビニールハウスの作り方
簡易的なビニールハウスすぎて全く参考にはなりませんが一応ご紹介…若干ネタのようになりそうです。笑

家で使っていたすのこの隙間に割り箸を差し込みます。

隙間がない箇所は穴をあけました。


割り箸を挿しこみボンドで固定。木材の削りカスとボンドを混ぜ込むとつきやすくなります。

ビニールをふわっと被せて完成。
ふざけたやり方に見えるかもしれませんが、実際お金をかけずにやろうと思えばこの程度ですね。
透明のテーブルクロスをかけておけばもう少しましな作りにはなりますが、割り箸で支えることができなくなりそう!
本気でやるなら割り箸をちゃんとした木材に変えるべきかなー
ビニールハウスキットみたいなのもありますが室内では厳しいです。
このタイプでもアデニウムを外で育てるにはプチプチを貼った方が良いみたい。
熱がこもるといけないので換気は必要です。
プチプチで寒さ対策をする際の注意点
ビニールハウスの内側にプチプチを貼ると、中が予想以上に暑くなるそうです。
暑くなりすぎると植物が煮えて(?)しまうみたいなので、朝晩はビニールをかけて、日中は外しておく必要があるみたいです。
ビニールをつけたり外したりするのは、会社員で忙しい方からすると大変だと思うので、室内で育てるのが無難かもしれません。
※プチプチを貼ると効果が期待できるらしい!
簡易的すぎて物足らないビニールハウスなので…
夜だけでも
- プチプチを被せる
- 毛布をかける(この場合割り箸では支えれない)
- ダンボールの中に入れる(一番簡単です。)
- 発泡スチロールの中に入れる
ただし、
プチプチを貼る場合は日中の気温上昇に注意(冬なら大丈夫な気もしますけど様子を見ながらお願いします)。
こんな感じの対策をすればより安全かなと思います。今年はまだ検証段階なので「できる限り大切に育てる」というだけです。
というわけでまとめです。
自作ビニールハウスまとめ
アデニウムの育て方は人によって違います。
室温を高く保つことができれば休眠をする必要もないので、ダメになってしまうリスクも軽減できます。
断水をして休眠をするのが良いとされているとはいえ、実際はふにゃふにゃっとしてきますし、葉っぱも落ちてくるのでとても心配です。
でも同系統の多肉植物(サンセベリア)は全く水をあげていなくても余裕で枯れていないので大丈夫なんでしょうね。
1年目は体が小さく、蓄えている水の量が少ないため心配ですがこの冬は我慢して様子を見てみます。
▼越冬まとめ
- 10℃を下回ったら家に入れる方が無難
- 11月ごろに家の中に入れた
- 12月上旬に水を切った
- 現在は自作ビニールハウスの中に入れている
- 日光にはたまに当てている