DIYをする上で工具はたくさん必要‥そんなふうに思っていませんか?
工具の種類の多さからDIYを始めることさえも躊躇してしまう方も多いはず。
まさに僕もそうでした。しかもなにを買えば良いのかわからないんですよね。
でもでも!やってみると意外と道具は必要なくて、慣れてくると数種類の工具だけで簡潔するようになるんです。
もちろんイレギュラーがある場合もあります。でも本当に意外なほど工具は必要ありません。
ちなみに、今回ご紹介する工具はテーブルや棚など、家庭用の家具のDIY向けなので、リノベーションをする場合などはもっと工具が必要かもしれません。
さらに、必要最低限の工具しかご紹介しませんので、「ああ、こんな工具があったら良いのになあ」と思うことも出てくると思います。
それはその都度買い足すのも良いと思います!
でも今回は「DIYを始めるのはそんなに工具は必要ないんだよ!」ってことをお伝えしたいんですよね。
まず今からDIYを始める方のハードルを下げたい。
こんな気持ちでこれから工具をご紹介していきます。
インパクトドライバー
まず最初に一番使うのはインパクトドライバー。
棚を作るのも、テーブルを作るのもとにかくビスを使うので、まず一番最初に必要になるのがドライバーです。
釘ですべて完結させる方は代わりに金槌が必要ですが、基本的にインパクトじゃなくても電動ドライバーは必須。
上のドライバーは7.2Vのペンインパクトなので威力は微妙ですが、日曜大工くらいならこれで十分です。
工具といえばなかなか金額が張りそうですが、このドライバーは1万円ほどなので結構手軽に手に入ります。
使用頻度が高くなったり、硬いものに穴を開けたい場合などは少しパワーを上げて14.4Vで低価格(14,000円ほど)のこのタイプがおすすめです。
インパクトドライバーはバッテリーがダメにならない限りは長く使えるので、DIYの頻度が高いなら持っておいて損はありません。
家具を作るときは、ビスを打つ前に下穴を開けておけばスムーズに打ち込むことができます。
下穴ドリルビットもぜひ一緒に。
インパクトドライバーはレンタルもあり
インパクトはまあまあ高価な工具です。
最初のうちはDIYにハマるかどうかもわからなくて購入をためらってしまうかもしれません。そんなときは、お近くのホームセンターでレンタルサービスをやっているか聞いてみ流のもいいと思います!
僕の家の近所のコーナンProは店内の作業スペースでのレンタルはしていました。
また工具のレンタルサービスもオンラインでやっています。たとえば上の工具なら3泊4日 4000円でレンタルできたり、もう少しパワーのあるタイプでも3泊4日 6000円でレンタルできます。
サンダー(木材研磨用工具)
サンダーはサンドペーパー(紙やすり)を自動で使えるようにするとても便利な工具です。
紙やすりって必要なの?と思うかもしれませんが、この工具は結構重要ですし、家具はツルツルな方が素敵です。
古材でも風合いは古い感じでも肌触りはツルツルじゃないですか?あれもやっぱりきちんと研磨しているからです。
研磨するメリット
- ツヤが出る
- バリやささくれを取りのぞきケガ防止になる
- ワックスや塗料のノリが良くなる(綺麗に塗装できる)
紙やすりをひたすら手でかけるのはとてもしんどいです。手も疲れます。
ダイニングテーブルを作ったときはサンダーを使ってもしんどかったくらいです。笑
しかし、テーブルを使うときは特に必要になるので、ぜひ揃えてみてください。
注意点
しかし、うーん…と思うところもあります。
それが音と木屑。
かなりの爆音ですし、木の屑もかなり出ます。
マンションなどではなかなか使えないと思うので、そんなときはやっぱり手動でやらないとダメかもしれません。
正直おすすめってわけでもないんですが、ペーパーがけは必須項目なので仕方ありません。
電動工具使えないなら手で良いじゃん!?って思うかもしれません。
でもこのハンドサンダーがあることによって、板に対してフラットに面で研磨できるので、手でやるより精度も良く早いです。
なので、電動がダメならこちらです。
ハタガネ(クランプ)
『これなに?ハタガネ?」って思うかもしれませんが、クランプのような感じです。
このように棚を挟んで固定し、ビスを打ちやすくするためのものです。
- 1人でDIYをする場合
- 棚を作る場合
このときには必須アイテムです。1人で複数の板を固定しておくのは結構難しいですからね。
細かい作業用にこのタイプがあってもかなり便利です。
DIYブログや必要な工具○選のようなブログを見ていると、クランプ系を使っている方や紹介している方ってあまり見かけないんですが、僕としてはこれはかなりのレギュラーです。
たとえば棚板の枚数が多い場合、「一箇所の少しのズレが全体に広がって、最終的に一番最後はかなり歪む」みたいなことも起こり得ます。
だから板はしっかりと固定しましょうねってことで地味な工具もレギュラーとしてご紹介。
ノコギリ(切断系)
ど定番のノコギリですが最後にご紹介。
というのも、僕は「DIY初心者におすすめ!短時間で棚を作るための4つの手抜き方法 」で木材のカットはホームセンターでしてもらうってことを推奨しています。
理由は単純で、
- 自分で切るのがめんどくさい
- 時間短縮
- パネルソー(電動工具)でカットする方が間違いなく精度が高い
ノコギリを使ったり、丸ノコでカットしなくてもDIYはDIY。
なので、僕はどうしてもカットしないと木材が足らない場合以外は、自宅でノコギリを使うことはありません。
でも持っていないとイレギュラーにも対応はできない。
だから念のためラインナップに入れました。
ちゃんとしたノコギリも意外と高いので、丸ノコを買うのもアリだと思います。(ノコギリは安すぎると切れないときがある)
ただ、切断系の電動工具はしっかりと使い方を学んでから購入してください。
大ケガする可能性はあります。
その他
工具ではないんですが、忘れがちなアイテムをささっと箇条書きします。
- 塗料
- 塗装用の刷毛(ハケ)
- ビス(作る前に必要な長さを調べておく)
- サンダー用のペーパー
- 鉛筆
- 差し金(L字の定規)
木製家具を作るときに必要な工具まとめ
あまりに紹介する工具が少なくて驚いたかもしれません。
上で紹介した工具以外にも、レンチやニッパーペンチなど家庭にありそうなものはのぞいています。
度々のご紹介になりますが、僕は「DIY初心者におすすめ!短時間で棚を作るための4つの手抜き方法」に基づいて、楽をしつつ楽しんでDIYをしています。
ホームセンターで木材をカットしたりしない方は、ノコギリや丸ノコも忘れないようにしてくださいね。
次におすすめの記事はこれ!
簡単に作れる棚たちをまとめています。実際に作ったことがあるモノなのでぜひご覧ください!
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