フィルム調の写真に一発変換できる『RNI Films』
先日フィルム調の写真に加工をできるアプリ「VSCO」をご紹介しましたが、今回のアプリは似ているようでちょっと違います。
『細かい加工はなしに一発で変換したい!』
こんな方におすすめのアプリです。
もちろんほかの補正もできますが、一発変換でもかなり良い感じの加工になるという意味です。
それでは詳しくご紹介していきます。
シンプルすぎて誰でも簡単!フィルム調の写真加工なら『RNI Films』
RNI Filmsの最大の特徴は「シンプルな操作感で誰でも簡単にオシャレな写真を作り上げることができる」ということ。
一見英語だらけで難しそうな雰囲気は漂っていますが、安心してください。VSCOよりも全然簡単です。
機能面ではVSCOのほうが勝りますが、手軽さではRNI Filmsは負けていません。そしてどちらも素敵な写真が完成します。
RNIにカメラ機能はありませんのでご注意を
機能① 1回タップするだけでフィルム調の写真が完成


角度の微調整をした後に加工

選択した時に出てくる英語の動きが素敵
操作は単純なので、英語のわかりにくさに慣れてしまえばとても簡単です。さらにはUIが美しくかっこいい。
どの加工にするか選択したときの画面の挙動がオシャレなんですよね。クセになります。
フィルムの選択肢も豊富
インスタントやネガ、ポジにモノクロ。色調の種類だけではなく、さらにフィルムの種類まで選べます。
“Kodak~ISO100” などISO感度まで細かく分けられているので、粒子の多さやフェード感もだいぶ変わってきます。
機能② 手動での加工も簡単

手動の加工もとても簡単です。スライダーを左右に移動するだけで明るさ・コントラスト・色味などなど、さまざまな項目を設定することができます。
さらにこちらもUIが素敵です。スライダーを動かすと数字が上下し、どのくらい変化させたか直感的にわかるので、イメージもわきやすいはず。
機能③ SNSなど気軽にシェア

シェアの画面もシンプルです。
- カメラロール
対応しているのは4種類で最低限に抑えられています。
たくさんのSNSやストレージに対応しているアプリもあります。
しかし、逆にわかりにくかったり、迷いが生じるときもあるので、思い切って4つだけというのは良いのではないかと。
比較画像
何種類かの比較画像を作成しました。明るさ等の調整はなしで、アプリのプリセットを選択しただけの写真です。






アプリの価格
価格に関してはダウンロードは無料ですが、アプリ内の課金があります。
無料で使えるプリセットは43種類もありますので、無料枠だけでも十分楽しめるのではないかと思っています。僕も無料機能だけですごく満足しています。

ちなみに有料はひとつ購入するだけで480円もするので、ちょっと厳しいですね。どうしても欲しいものがあれば購入してもいいかも。
FUJIFILMのNATURA1600は気になっています。
フィルムカメラも最近はアツい!

最近はフィルムカメラ自体も勢いを巻き返し、「オールドレンズ・使い捨てカメラ・チェキ・写ルンです。」と数多くのフィルム調 写真を目にする機会も増えてきました。
トレンドもあるかもしれませんが、「フィルムで撮った写真の空気感が好き」という方はたくさんいらっしゃると思います。
まだまだこれからもこの流れは継続していくのではないでしょうか。
フィルムカメラ自体がもっと復活し、フィルムの価格も下がればいいなあ……なんて思ったりもしてしまうわけです。
とまあ雑談もはさみましたが、またフィルム特化のアプリで面白いモノがあればご紹介したいと思います。
