ゴツい天板とアイアン脚にこだわったダイニングテーブルをDIY

ダイニングテーブル アイアン脚

『一生モノのダイニングテーブルが欲しかった』

新生活に向けてダイニングテーブルを製作しました。
作ったと言っても全てをDIYをしたわけではありません。いろんな方に相談したり、協力していただいて完成した自分だけではどうにもならなかったダイニングテーブルです。

今回ご紹介するダイニングテーブルのDIY方法は少し特殊です。「家具を手に入れる方法は完成品を購入するだけではなくこんな入手方法もあるんだよ」という方法をご紹介していきたいと思います。

 

※ 追記:さらにリメイクもしました↓

関連 リメイクもDIYの醍醐味!ダイニングテーブルの天板を再塗装したよ

 

大きくて天板にこだわったダイニングテーブルが欲しかった

ダイニングテーブル アイアン脚

デザインや木材にこだわっている家具屋さんに行くと10万円なんて安いほう。上を見れば20万・30万と良いテーブルはいくらでもありました。
ネットで検索をすれば5万程度のモノも確かにあります。でもやはり、メンテナンスをすれば一生使えるダイニングテーブルが欲しかった

一生使えるもの」という思い以外にも、細かいこだわりは何点かあったのでご紹介します。

 

ダイニングテーブルでこだわりたかったこと

  1. テーブル脚をアイアン(鉄脚)にする
  2. 天板の厚みを30〜40mmにする
  3. できれば一枚板 天板はオイルフィニッシュ(木の風合いを楽しむ)
  4. サイズは大きめ(横幅を1,500mm以上)

天板の厚みと脚をアイアンにすることは譲れませんでした。

家具屋さんで売っているテーブルは、小さい木材を繋ぎ合わせたモノが一般的です。一枚板の天板が乗っているダイニングテーブルとなればかなり高価。だから「1から探せば安く見つけられるのかな。」そう考えました。

結論から話しますと、それは甘い考えだったのですが最初はこんなことも考えていたわけです。

 

製作工程。作り方はとても簡単

ダイニングテーブル アイアン脚

全てを自分で行うことができれば良いのですがそうもいきませんので、「お店に注文すること・自分でやること」に分けました。

POINT!
  • 材木屋で木を選んで製材してもらう
  • アイアンを専門店で製作してもらう
  • 製材した木材を研磨する
  • 研磨した木材にオイルを塗って保護する
  • 組み立てて完成!!
赤字になっている部分が自分で作業することです。

製材やアイアンの製作は専門業者さんしかできないことなので、お店に注文をしました。自分でやることも結構多かったのですが、欲しいものが安く手に入ると考えれば心も踊ります。

 

ダイニングテーブルの部材を注文したお店

天板になる木材とテーブルの脚になるアイアンはお店に注文しました。そのお店をご紹介したいと思います。

天板を注文したお店は岡山の『なかの商店』

なかの商店 井原

以前もこのブログ内でご紹介した岡山県の井原市にある「なかの商店」は木製食器と観葉植物のお店。

オーナーさんは週末以外は材木屋「優木」の社長もされています。元々はそちらが先なので木材についてはとても詳しく、おすすめの木を教えてくださいました。

実際に木を見ながら天板を選べます

材木置き場で実際に自分で木を選ぶこともできました。木材を選んでいるときが一番楽しかったです。さまざまな種類の木が大量にあり、中には50万以上もするような立派なヒノキなども。今まで全く知らなかったことも知ることができました。

DIYが好きな方は一度材木屋に行ってみてはいかがでしょうか。ホームセンターとはさすがに違います。

選んだ木材は栗の木2枚

ダイニングテーブル アイアン脚

悩んだ結果、木の種類は栗にしました。美しい木目に板厚は製材前で50mmほど。一枚板としては幅が小さかったのですが、値段もお手ごろだったことが決め手となりました。

ダイニングテーブルの奥行きは一般的に800mm(80cm)ほど必要です。そのサイズのモノを買おうとすると金額がかなり上がってしまいます。製材するとサイズも少し小さくなるので、400mmの奥行きを取れる板を2枚にするということにしました。

選んだ栗の木のお値段

お値段はなんと1枚1万円という激安価格!これはビックリしました。即決です!製材費用をプラスしても、実際に支払った金額は45,000円ほど。最高に満足のいく天板を購入することができました。

POINT!

ダイニングテーブルの天板は材木屋で購入すると良い!製材込みで45,000円

なかの商店については下の関連記事で詳しく書いています。

関連岡山の『なかの商店』は珍しい観葉植物がたくさんあるお店

 

材木屋がない場合は大きな家具屋に相談してみる

大きな家具屋なら、ダイニングテーブルになる前の天板のみで販売している店舗もあります。
部材別で購入すれば安くつく場合もあるので検討してみてください。

 

アイアンは広島の『ディコトミック』

ディコトミック 広島

テーブルの脚は広島にある『ディコトミック』で購入しました。溶接の資格を持っている二人の男性が製作をしているアイアンの専門店です。

既製品の注文もできますが、セミオーダーまで承っており自分だけのアイアンを作ってもらうことができます。

打ち合わせについて

打ち合わせは一番最初は店舗でお話をして、そのあとはメールでやりとりをしました。対応が早く納期も早い!2週間もかからずに完成しました!

アイアンのお値段

お値段は25,000円でした。感覚は人それぞれですがとても安いと思います。
アイアンは床に傷をつける可能性もあるため、クッションテープもつけてくださったのがとてもありがたい。細かい気配りはさすがプロです。

POINT!

アイアンの脚は専門店で特注品を作ってもらうと世界にひとつのテーブルに近づきます!

ディコトミックについては下の関連記事で詳しく書いています↓

関連 古材とアイアンの家具が好きな方は広島のディコトミックへ!

そのほかでアイアンを入手する方法

アイアン(鉄脚)はメルカリminneヤフオクでも手に入れることができます。個人で溶接をして販売されている方もいます。ミンネならセミオーダーも可能な出品者の方もいらっしゃると思いますのでおすすめです。

 

パーツはそろいましたので次は自分でできる作業をします。

 

ダイニングテーブルの天板をDIY

ダイニングテーブル アイアン脚

製材した板を自宅に持ち帰り「さあこれを天板にして今日から使おう!」というわけにはいかないのが今回のダイニングテーブル。

作業内容

POINT!
  1. 天板を研磨
  2. 天板にオイル塗装をして木材を保護する
  3. 組み立て、設置
  4. サンドペーパーを使って天板を研磨
天板用の栗の木はある程度は綺麗になっているのですが、すぐに使用できる状態からは程遠いものでした。

 

研磨はサンダーを使ってペーパーがけ

ダイニングテーブル アイアン脚

粗いペーパー(60番)から始めて、最終的には目が細かい1500番まで研磨をします。これでやっとツヤが出てきて、オイル仕上げをした際に綺麗な仕上がりになりやすいのです。

ペーパーの例

  1. 60番(木材の状態をみて調整120番からでも行ける場合もある)
  2. 400番(400番でなくてもよい)
  3. 1,000番(なくてもよい)
  4. 1,500番(ツヤ出し)

サイズが大きいので結構時間はかかりますが、ツヤが出てきたときは本当に感動します!ここまでツヤツヤになるのかと驚きました。

サンダーは安くても結構使えますので、ひとつ持っていても損はなし!

 

オイルフィニッシュはオスモカラークリア

オスモカラー クリアオイル

木材の保護をするためにオスモカラーのクリアを塗りました。大切な作業なのでていねいに塗装します。クリアを選んだ理由は、栗の木そのものの良さを楽しみたかったから。

今後色を加えることもあるとは思いますが、自分のやる気次第でリメイクできるところがDIYの良いところ。

 

オイル仕上げの効果

  1. 木材の保護(長く使うためには必須)
  2. ツヤ出し(ペーパーで磨いた上に塗るとさらにツヤツヤになる)
  3. 木材そのものの色に深みが出て若干色が濃くなる
ダイニングテーブル アイアン脚

効果は木材の保護だけではないんですよね。
オスモカラー以外にもオイルの選択肢はあったのですが、オスモカラーはオイル独特のニオイが全然ありません。とてもおすすめです。

 

オスモカラーを選んだ理由については、下のリンク先で詳しく書いてありますので、ぜひそちらも参考にしてみてください

関連 オスモカラーを使ってテーブルの天板をメンテナンスしてみた

 

 

追記:天板の色を変えてみました。

ダイニングテーブル 再塗装

ダイニングテーブルの天板の色はいつか変更したいと思っていましたので、思い切って濃い色を塗ってみました。
木材そのものの良さもしっかりと楽しめたので、今後は好きな色で生活していきます!

関連 リメイクもDIYの醍醐味!ダイニングテーブルの天板を再塗装したよ

 

組み立てて完成。最終的なサイズは?

ダイニングテーブル アイアン脚

組み立ては一瞬です。実はアイアンの上に乗せているだけなので、ビスで固定をしていないのです。

板が分厚く重たいので、乗せているだけでも少々のことでは動きません。天板を使ってみて表裏を交換することもあるかもしれないので、最初はこれくらいラフでも良いかなと。

動くことが気になり始めたときはビスを打って固定しようと思っています。ディコトミックさんがアイアンにビス穴をあけてくださっているのでそれも安心。

そして、サイズですが

W (横幅)1,650 × D (奥行き)800 × H (高さ) 715

となりました。予定通りのサイズに完成して大満足です!

 

最後に自分だけのダイニングテーブルをDIYした感想

ダイニングテーブル アイアン脚

いろんな方に協力をしていただいて製作したダイニングテーブル。高くて良い木を使っているモノを購入しても良いかなという思いももちろんありました。

でも結果的に今回の作り方にはすごく満足しています。自分で作業することによって愛着もわきますからね。

板自体がすごくゴツイので、数年後に少しずつ削って色を変えて遊べたりもできるので、これからどんな風にこのテーブルが育っていくのかが本当に楽しみです!

今回学んだことは「王道のやり方ではなくてもどうにかなるんだ」ということ。

ふわっとしたことを書いて終わりになってしまいますので、最後に製作費用をざっくりまとめて締めます。

 

制作費用(端数切捨て)

天板代 45,000円
アイアン代 25,000円
塗料代 3,600円
刷毛 1,500円
合計 75,000円

こんな方法で家具を製作してみたいと思った方は、ぜひお近くの材木屋に飛び込んでみてください!アイアン専門店も意外と近所にあるかもしれませんよ。

ではでは!

 

ダイニングテーブルをリメイク

塗装を変えただけですが、雰囲気がだいぶ違うので良い感じになりました。DIYしたモノはたまに色を変えてみると、印象がガラッと変わるのでおすすめです。

リメイクもDIYの醍醐味!ダイニングテーブルの天板を再塗装したよ

2016.04.19

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ABOUTこの記事をかいた人

カメラにはまり、最近ではフィルムカメラばかり使っています。 2017年に第一子誕生。 2016年までとは違ったブログになるような気がしています。